2012.9.1(Sat)18:00 埼玉スタジアム2002
Jリーグ DIVISION1 第24節
浦和レッドダイヤモンズ 1−1 大宮アルディージャ

【試合前】
 前節、仙台戦の惨敗後、この観戦記にて
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 順       勝点  勝−分−負  得失差
  13 鹿島   29   8− 5−10  + 1
  14 C大阪  26   7− 5−11  − 3
  15 G大阪  24   6− 6−11  − 1
  16 新潟   24   6− 6−11  −11
  17 大宮   23   6− 5−12  −20
  18 札幌   10   3− 1−19  −40

  これを打破するには・・  
  次節ダービー アウェイ浦和戦での勝利が最低条件・・・ そんな気がします。
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 と記しました。

 よくダービーになると、「今の順位は関係ない/プライドをかけた試合・・」とかになるが、J1の8シーズンで最大降格危機の大宮は残留争いにかけた大試合、浦和さんは優勝に向けての大事な一戦ということで、緊張度が昨年(浦和さんとの残留争い)度の百倍以上違います。

 敗北は、「この試合が最後のダービーとなる・・・・」の大危機感を大宮のスタッフ(チーム社員含)・選手、そしてわれわれサポーター(ファン含む)も気持ちを強く持ってこの試合に臨んでほしい。大宮アルディージャというサッカチームの歴史上、最大の決戦です。

 今年並みの降格大危機であった(浦和さんは優勝争い)2007年と同じ9月1日(土)18:00〜の試合。この試合での西村選手らの気迫は優勝を目指す浦和さんの選手たちを遥かに上回っていたと思う。この気迫を全選手・監督らがしっかりともち、同じ結果(勝利)を求めよ!


 
【試合備忘】
 後半5分過ぎから、10人の大宮のカウンターが決まり始まる。
   ・守備の寄せが強くなった(のばした足でボールに触れ、相手ボールをそらすことができてる)
   ・相手のスペースをうまく消している(前半よりコンパクトになった?)
 トップの長谷川選手が意外と(失礼)前線でキープでき、タメを作れてきた(これにより、相手はぶ厚く攻められない)
 逆転も可能と考え始めた、後半10分過ぎ、最大のチャンスが・・ ゴール前飛びだしたGKがかろうじてクリア。これを大宮の選手がひろう。数人の浦和の選手が寄せてきたが、後ろから見ていて、GKのいないゴールにむかってシュートコースがあった。しかし、つないで、結局シュート打てず。

 それにしても、あの退場は痛かった。まだどちらのペースかわからないうちでの立て続けのイエロー2枚。その結果ドン引き状態になり、
  ・攻撃では前後半それぞれシュート1本ずつ、CKも開始すぐの1本
  ・守りで失点時の寄せ(シュートした選手、その前の選手、その前の前の選手にも)はダメ
 ポストさんやクロスバーさんが3回ほど守ってくれたことで、今日の勝点「1」は良しとすべきか・・


 浦和さんの交代は、最初の宇賀神選手の交代はそれなりに効果的だった気がするが、後は脅威を感じなかった。そして、大宮の3回の交代は、どれもペースを良くすることは無かった。逆に最初の、好調と思えた長谷川選手の交代は、冒頭で記した後半10分前後のいい時間を逃していったような気がします。


 本日の吉田主審。判定やカードの基準がゴチャゴチャ。このカタ、本当に見たくない。通算5回目? 後半アディショナルタイムの2枚のイエローもなんだかわからない。どのスポーツでもそうだが、審判は目立ってはいけない。



【試合後】
 ・8年間のダービー、リーグ戦での16試合は今日の試合で、6勝5分5敗でほぼ五分。来年もまだ継続(J1残留)し、決着をつけたい。

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2012.9.1 10:10 作成
2012.9.1 21:45 更新

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▲前半のシーン。10人で耐えればいつかはチャンスが・・