【試合前】
前節の劇的勝利で、降格圏外の15位に浮上。しかし、その勝点差はわずか2で、16位G大阪さんは完全に本来の調子に戻りつつある(戻したのは、20節の大宮戦3−1での逆転勝利から・・)。
ここがふんばりどころ。対戦相手の2位仙台さんとは、ホームでここ数年大敗を繰り返してるが、最近7試合で6分1敗と調子が出ていない。チャンス。
なお、今シーズンここまで、
勝点 得点 失点 差
2位 仙台 39 38 20 +18
15位 大宮 23 20 38 −18
と、見事に得点と失点数が逆となっている。上位チームは失点が少ないのはあたり前。
【試合備忘】
早く忘れたい試合。試合は、こんなナガレ。
・互角。両者カウンターをしかけあい、大宮のサイド攻撃もなかなか(0−0)
・長谷川選手の左足、見事に先制。さぁ、2点めを。少なくとも前半に失点をするな(1−0)
・大宮の右サイドが何度も狙われきている。そして攻撃がドンドンダメになってくる(まだ1−0)
・右サイドやはり突破され、前半アディショナルタイム失点。どうして修正できないのだろう(1−1)
・後半アタマから、前節ヒーローのノヴァコヴィッチ選手登場。しかし、流れ変えられず(まだ1−1)
・後半15分頃、CKで失点。あっさりニアをやられる(1−2)
・ズラタン選手をいれ、スロバキア代表2トップ。さらに、チョ・ヨンチョルさんも入れ攻撃的にするが、とにかくシュートまでもっていけない(まだ1−2)
・後半のシュート、というか同点にされた後、前半1本、後半2本のシュート? これでは勝てない。終了まぎわ失点(1−3で終わり)
先制するまでのいいナガレをどうして続けられないのだろう。右サイド(渡部選手ケガということで本来CBの河本選手が右SBで初スタメン)を狙われてきたところをなぜ対処できないのだろう。なぜ、セットプレイで得点できない(香りもない)のだろう?
【試合後】
大宮1−3仙台 鹿島0−1新潟 G大阪7−2札幌 C大阪2−0横浜
という大宮にとって最悪な結果で、15位から17位に一気に転落。
今年は、かろうじて残留した過去7年と違い、
・頼みの他力本願(自滅待ち)となるチームがいない
・大宮自身、勝負強さがない(0−0でねばり劇的ゴールで勝利。今シーズンはここまで、前節FC東京戦のみ?)
ということで、大大大大ピンチ。降格一直線というのが現実なのは間違い無し。
順 勝点 勝−分−負 得失差
13 鹿島 29 8− 5−10 + 1
14 C大阪 26 7− 5−11 − 3
15 G大阪 24 6− 6−11 − 1
16 新潟 24 6− 6−11 −11
17 大宮 23 6− 5−12 −20
18 札幌 10 3− 1−19 −40
これを打破するには・・
次節ダービー アウェイ浦和戦での勝利が最低条件・・・ そんな気がします。