2012.7.28(Sat)19:00 等々力陸上競技場
Jリーグ DIVISION1 第19節
川崎フロンターレ 4−1 大宮アルディージャ

【試合前】
 大宮に新戦力。
   FW ズラタン・リュビヤンキッチ選手(スロベニア)
 今週の水曜日(25日)にチーム合流したばかりなので、この試合の登録はないでしょう。

 なお、前節リーグ戦初先発で得点をした清水慎太郎選手は試合2日前の26日に捻挫したとのこと(by Webでの埼玉新聞)。とても残念。

 ロンドン五輪メンバーの東選手は、初戦のスペイン戦(日本時間26日22:45〜)にフル出場、1−0の金星に大貢献。さぁ、スペインサッカーを目指しているという風間監督の川崎戦に勝利を・・・
 後半の第2戦め、次のG大阪アウェイ決戦の前の重要な試合です。

  
【試合備忘】
 前半24分頃1−0でリードする大宮は、完全にゲームを支配し始めた。得意の左サイドを中心にポンポンワンタッチでのパスもつながり、クロスを撥ね返されても、セカンドを拾い2次3次攻撃へ・・・
 4試合得点も無くここまで不調の川崎さん。前半10分過ぎから少し怖さも出たが、中村選手から左サイドの楠神選手にパスが出て縦に突破されることだけが脅威で、先制点を奪った長谷川選手も好調、これは4−1ぐらいで勝てるのでは・・などと思っていた。

 しかし、前半30分すぎあたりから五分五分に。川崎さんは、ポジションを変えたような気がする。

 そして、前半アディショナルタイム3分が出ての49分(つまりアディショナルタイムを4分0秒以上とった。この3分間以内で延ばすシーンはなかったように思えるが・・)にクリアボールから、日本代表中村選手の右足のミドルシュートをくらう。

 で、上の写真のシーンがあって、後半開始すぐに鋭いドリブルを菊地選手(元川崎・本日キャプテン)が倒してしまいPK、あっさり逆転をくらう。さらに、後手後手の大宮は、2人が交代し活性化された川崎さんに、後半24、26分立て続けに失点、1−4となり万事休す。

 この試合で多いに不満は、
  ・1−2の時点で、攻めへの交代のカードが切れなかったこと
  ・4失点めなど集中の欠如と言ってもいい

 それにしても、Y主審、M主審の次に天敵です。
  ・前半の49分のことより、前半30分頃、チョ・ヨンチョル選手・青木選手を負傷で外に出し、もう入れるのにボールがデッドするまで中に入れないこと
 これにはあきれました。

 
 
 今年の大宮、弱すぎ。メンタルに強さがないチームになってきている・・という印象がぬぐえきれない。1−4の時点で登場したズラタン選手、この大宮に活を与えてほしい。



【試合後】
 ・新潟さんがアウェイFC東京戦で2−0で勝利(何と新潟さん、2得点以上は今年のリーグ戦初)。見事に得失点差で抜かれました。
 ・初の等々力のメインスタンド観戦(全て指定席)。アウェイ側に大宮サポ約25人は居ましたが、みな楽しかった感じです。前半48分までは。

 

 

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2012.7.27 21:29 作成
2012.7.28 22:44 更新

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▲後半開始時、大宮の選手が登場する前に円陣を終え、気合の入る川崎さん。
 開始1分過ぎに、PKを得る。
 なお、黄色の服を着ていらっしゃる方は、大宮の天敵のY主審様。
 

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