【試合前】
17節は、前半戦最後の試合。
ここまでの順位は以下で、大宮はいつもの場所。しかし、この時期にしては早い定位置とも言える。
毎年、夏の失速(しかも9月が最も弱い)で残留争いに本格参戦するが、今年はすでにこの位置。札幌さんだけ下位に沈み、本来実力があるダブル大阪さんがこんな所にいて、今年はレベル(降格ライン)が、2008年のように高くなる気もする。
順位 勝点 勝-分-負 得 失 差
1 仙台 32 9- 5- 2 33 15 +18
2 広島 30 9- 3- 4 32 18 +14
3 磐田 27 8- 3- 5 34 23 +11
4 柏 27 8- 3- 5 31 24 +7
5 浦和 27 7- 6- 3 20 15 +5
6 川崎 26 8- 2- 6 22 22 0
7 名古屋25 7- 4- 5 23 22 +1
8 F東京 25 8- 1- 7 18 18 0
9 鳥栖 24 6- 6- 4 17 13 +4
10 清水 24 7- 3- 6 16 14 +2
11 神戸 24 8- 0- 8 22 23 -1
12 横浜M 23 5- 8- 3 16 13 +3
13 鹿島 19 5- 4- 7 24 22 +2
14 大宮 19 5- 4- 7 14 26 -12
15 C大阪 18 5- 3- 8 18 22 -4
16 G大阪 13 3- 4- 9 24 35 -11
17 新潟 13 3- 4- 9 9 21 -12
18 札幌 4 1- 1-14 10 37 -27
5勝4分7敗同士で同じ勝点の名門鹿島さとのアウェイ試合。J1昇格以来、ここアウェイの地では5敗2分けでいまだ勝ち星無し(全て観戦に行っている)、鬼門のスタジアムで前半最後の試合。何とか勝利を・・・
東北大震災の5日前の2012年3月6日(日)、自分はこのスタジアムにいた。ロスタイム、オウンゴールでの痛恨の引分け・・・ 借りを返そう。
【試合備忘】
ラファエル選手が去って最初の試合、先発のFWは、チョ・ヨンチョル選手と最近誕生日を迎えた長谷川選手。
前半、少なくとも3回の決定機
@ 10分頃、FK。そのおりかえしこぼれ玉の混戦で深谷さん、ゴール正面でボレー。抑えすぎて、ワンバウンドでバーの上。
A 15分頃、ロングフィードでFWのどちらかがヘディングで前方を走る東選手にピタリ。五輪代表に5日前に正式決定の東さん、外す(GK触りCKに・・)。
B Aの前後いつか忘れた。ゴール前約20Mぐらいで、おそらく青木選手の渾身のボレー。うった瞬間いい音がひびき「枠内だ。入った」と0.02秒ぐらいの間で感じたが、選手にあたり、枠内まで行かず。この「選手」というのが、大宮の選手だったような気がする。
なお、青木選手は、右サイドからのセンタリングに積極的にあがってほぼ入れるだけ・・というのを外したような気もしてきた。たぶん、Aの5分くらい後に。
特にAを決められなかったのが痛い。そうこうしているうちに、流れはやはり鹿島さんへ。中盤でボールを奪うことができず、さらにセカンドボールも、拾えなくなってきて、後半開始後は、さらにその流れは加速していく。
MF金澤選手とFW清水選手を投入することで動きが活発になり、一瞬流れを元に戻したかと思われたが、清水選手登場の2分後くらいの後半30分頃、右45度くらいから右SBの選手に見事なミドルをゴール(江角GKから見て)右側に決められる。
大宮の後半のチャンスは2回ぐらい。後半35分頃のゴール前やや左のFK、前節ヒーローの渡邉選手のキックは、決まったと思ったが、相手GK、かろうじ右手一本ではじく。
リード後の鹿島さんは、この順位でも「鹿島は鹿島」。のらりくらり時間をうまく費やすことが選手全体にしみついている。それは、選手だけでなく、会場の雰囲気、そ、そして・・・・ボールボーイさん(ゆっくり手前に返すシーン何度も有り。合計16秒は稼げたのでは・・)までも。
負けているときに点を取れる策はないのか? たとえば、以下のようなこと( ()内はデメリット )
・外人FWを補強する(お金が必要)
・CBのどちらかをあげパワープレイをかける(失点のリスク有り。でも勝負ごとなのだから)
【試合後】
行きは「大宮⇒16号で柏⇒常磐道柏から圏央道終点(900円)⇒県道&125号&51号」で、何度も休憩して約4時間かけ、カシマスタに着く。
帰りは、後泊。ひさびさに土浦市に泊まりました。