【試合前】
 NACK5スタには、試合開始1時間30分前に到着。
 昔から変わらずいつも飽きないなぁと思う、アウェイレッズ側からのブーイングが試合前に聞こえてきた。Jリーグ公式応援ソング乃木坂46というアイドルグループ(今日初めて知った)へのものらしい。さらに、スポンサー様の挨拶時も・・・。

 開幕戦で敗れた後、4勝1分で2位につける好調なレッズとのさいたまダービー。


【試合備忘】
 後半7分頃、2−0でリードする大宮のカウンター、3人vs2人で大宮攻撃が1人多い。本日復帰の東選手のシュートはほぼキーパ正面、3−0にできなかったことで、昨年ここホームでの2−0リードから2−2ヘの悪夢の引分けを思いだす。そして、ここから試合終了までのほとんど浦和のボールキープが始まった。

 しかし、何とか大宮逃げ切り成功。ダービー、ホーム初勝利。
  ・後半30分過ぎまで、それまで一番脅威だったポポ選手(神戸時代はそれほど脅威な選手ではなかった記憶があるが・・)が交代、デスポトビッチ
  選手に変わり、高さ勝負に変更してくるかと思ったが、変わらない。
    ⇒ポポさんの後半10分頃の左足でのシブイシュートや13分頃のパスをダイレクト右足シュート、これらが北野GKの好セーブで1点差にされな
  かったのが大きかった。
  ・後半20分くらいから、右SHの渡邉選手が右SBの坪内選手の右に常駐している。完全な5バックで守りに入った。
    ⇒このワリキリ、良し。左からの危険なクロスをつぶす。布陣は、5−3−1−1のようになり、後半35分過ぎに東選手
   からCBの深谷選手が入ったとき「まさか6バックにするのか?」とも思ったが、渡邉選手1つ前(元の位置へ)に出ました。
  ・さきほど記したポポさんのシュート2つ、後半28分頃の阿部選手のシュート・・ ことごとく防ぐ北野GK絶好調。
    ⇒前半終わりくらいに2回ほど、味方へのパスで不安定なところがあったのだが・・・・
  ・後半の決定的チャンスは前記7分のプレイから38分のチョヨンチェル選手の右45度のシュートまでなかttが、時おり東選手からトップではるラファ
   エル選手へパスが出て、相手側が脅威に感じるカウンターが出来ている。これが、けっこう大きかったと見る。
    ⇒チョヨンチェルさんのこのシュート、マリノス戦での失点プレイとそっくり。タイミング・コースが絶妙。

 MVPのチョヨンチェルさんは1得点1アシスト。前記後半38分のプレイや2得点後直後のカウンターからのドリブルシュート・・・・まだまだやれます。それにしても、アシストの左足でのセンタリングは精度ばっちし。左足もうまかったのですね。

 MyMVPは、ラファエルさん・・ いや、試合終了直前の顔面クリアなどで守備の中心だった菊地選手・・ いや スパーセーブ連発の北野GK・・・ いや、守備でも効き好パスをしまくったカリリーニョス選手・・・ いっぱいですが、ここは地味ですが90分間をとおして自分の仕事に集中、走りまくったボランチの青木選手とキムヨングォン選手です。

 
 大宮の毎年変わらないもの(だからこそ常に残留争い)「ポイントの試合で快勝⇒次の試合敗北」を次節ホーム(現在最下位の)札幌戦で繰り返してはならない。次の試合は、前半戦最大の重要試合と位置付けます。

 
【試合後】
 大田区蒲田へ。翌日のbjリーグ観戦での大分遠征、朝8時の便に乗るため、大宮駅に向かってレプリカを着用したまま歩く。メイン前の蕎麦やさんの脇から、参道を通らずに駅に向かう道を通るのですが、レッズサポばかりでした。少し怖かった。




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2012.4.21(Sat)18:30 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ DIVISION1 第7節
大宮アルディージャ 2−0 浦和レッドダイヤモンズ

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2012.4.23 22:22 作成
2012.4.28 11:11 更新

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▲今日のヒーロー。
 1得点1アシストで完全に「大宮の一員」ヘ

▲後半途中から明確な5バック。この戦法で勝利か?