【試合前】
3日前の水曜日J1は2試合が行われ、全てのチームが21試合終了。順位表から『暫定』の2文字は消える。
順 勝点 勝-分-負 得 失 差
1 名古屋 43 12- 7- 2 40 22 +18
2 G大阪 41 12- 5- 4 49 38 +11
3 柏 41 13- 2- 6 37 28 + 9
4 横浜 40 12- 4- 5 32 21 +11
5 広島 32 9- 5- 7 30 28 + 2
6 鹿島 31 9- 4- 8 33 30 + 3
7 磐田 30 8- 6- 7 38 25 +13
8 川崎 30 9- 3- 9 35 31 + 4
9 清水 30 8- 6- 7 25 33 - 8
10 仙台 28 6-10- 5 21 19 + 2
11 神戸 28 8- 4- 9 26 25 + 1
12 浦和 27 6- 9- 6 27 24 + 3
13 新潟 27 7- 6- 8 24 24 0
14 C大阪 25 6- 7- 8 35 29 + 6
15 大宮 23 5- 8- 8 22 33 -11
16 甲府 17 4- 5-12 22 42 -20
17 山形 15 4- 3-14 17 33 -16
18 福岡 11 3- 2-16 15 43 -28
リーグはほぼ3分の2で残り13試合。大宮はここまで上記順位で
前々節 ホームで2−0でリード。あっけなく2−2に追いつかれドロー。またもホーム勝てず
前節 0−4で3試合連続敗北中の清水さんにあっさり0−3で大敗
の2試合から
「まだまだ中位との差は少ない。ここで踏ん張れば、一桁順位や上位への進出もまだ可能」
といった考えは捨てた。
「J1昇格後の6年間と全く同じで、7年目も残留争い」
と考えている。
順位が降格圏内の16位以下になれば、今年の大宮は過去の残留争い時と比べ、以下が異なり、かなりやばいというのが自分の考えです。
・ポゼッションサッカーのような内容でサッカーの質が変わった(勝敗より内容を重要視?)
・スタメン/ベンチメンバー固定(結束されないことの危惧)
・毎年残留争いの相手が、シーズン後半に組まれていない(毎年脅威の最後の強さが出せない)
・残留争いを勝ちぬいたベテランメンバーは11番の選手ぐらいしかいなくなった(残留争い慣れをしていない)
ということで、17位山形さんとのこの試合、年に数試合ある「残留争いの決戦」で今年いやクラブとして重要試合と自分は考える。
【観戦備忘】
先制点で喜び、直後の失点で無力感満載の試合後である。
この試合の記憶というと、
・試合前の選手コールで金澤選手が忘れられる。
・17位の山形さんが意外と攻めずカウンターからの攻撃中心。
・イチョンスさんは「もってない」。バーに前後半2回あてる。前半のは、山形さんの同点ゴールみたいにきちんと狙えば入ったのでは・・
・一方、得点した石原選手は「持っている」。
・藤本選手でなくトップ下に入った東さん、重要ポジションで目立たずシュートも無かったと思う。
これから、鈴木カントクの試合後コメントを見ようと思います。おそらく、まだ降格危機だとわかっていないのではないかと思わせるコメントを残すと思います。
それにしても、昨年、
・ルーキー金久保選手はスタメン
・重要な試合で18才の宮崎選手の起用
・干していたと思える橋本選手の起用(アウェイ京都戦)
・ルーキー木原選手もシーズン中盤起用
と各選手に出場機会を与えた鈴木カントク(調子の良くないイ・ホ選手だけは与えすぎたような気もしましたが・・)。今年はサブメンバー含めてほとんど固定。いつも記していることだが、本当にベンチ入りしている選手がベストメンバーなのか?
16位の甲府さんが勝利(浦和戦)し、勝点差はわずか4となりました。
【その他】
・なし。