【試合前】
 昨年まで横浜FMに在籍し今年からJFL松本山雅に所属する元日本代表の松田直樹さんが、8月4日(木)急性心筋梗塞で死去。心からご冥福をお祈りいたします。
 昨年12月のリーグ最終戦での横浜での最後のプレイはとても印象に残ってる。そして、亡くなる5日前同じく横浜日産スタでは会場に来られていたということ・・


 J1は、昨日の土曜日も数試合行われた。甲府さんの三浦監督は敗れて辞任、後任はあの佐久間さん(現甲府のGM)。大宮にとって最も降格危機だった2007年は、佐久間さん(当時大宮の強化部長)が突然監督になり大宮はなんとか残留(というか広島さんが自滅していった)したが、この時は「失点をしない=三浦サッカー」に戻して、大宮は残留できた。甲府さんの今年は、どうなるのだろうか?

 と、他チームを心配している場合でない。2007年の広島さんのように、大宮はなってきているかもしれないので・・・
 
 なお、大宮は8月3日に、今年の7月までC大阪にいたホドリゴ ピンパォン選手を獲得したと発表。メディアを見るとこの試合いきなり先発か?


【観戦備忘】
 前半
  ・チャンス多し、こういう時は相手の少ないチャンスであっけなく得点を許す⇒仙台さんのシュートをポストとバーが守る
  ・試合内容はおしているが2回ほどの決定的チャンスが決まらない⇒しかし先制奪う
  ・1−0でリード、前半のうちに2点めをとっておいて⇒相手パスミスからカウンターで2点めを奪う。

  と、ホームチームがこれだけの幸運や2得点があれば、普通は勝てるはずである。
 (0−2で負けている仙台さんが、前半終わり間際にキーパーにバックパスをして、仙台サポからブーイングをあびていた)

 後半
  20分ぐらい無失点でいれば、何とか勝利できるのでは・・・と考えていたら、防戦一方。
 そして、おそらく、右SHに入ってたイチェンスさんんが、まだ後半一回ぐらいしかボールを触っていない10分頃ついに失点。その少し前、後半初の攻めがいい形ででき、落ち着くと思った頃に、単純に左サイドの突破を許しクロス一本で失点した。

  そして、
   ・守るか攻めるかはっきりしない布陣や交代
   ・2回の交代が解せない。2回とも仙台側と同時。時間の使い方や相手の出方を見て代えるべきでは。
   ・FWとDFの間のスペースがどんどん空きだしている
  ということで、毎度おなじみのセットプレイからの失点で同点にされる。

 仙台さんが同点でも満足せずどんどん攻めていることで、何度も大宮もカウンターからチャンスがあったが、
  @ 最後にパスをつなぐ→結局シュートうてず 
  A そこでラファエルさんを探さなくてももっとフリーな選手がいるでしょ 
 の状態で得点奪えず。

  ということで、大不満の引分け。負けまでいかなかったということで、今日の大宮は悪運が強い。

  今年の大宮
   ・守備がとにかく弱い(20試合で30失点。「堅守の大宮」は過去のもの)
   ・流れを戻す(試合をコントロールできる)選手はいないのだろうか? 


  今日の布陣
    GK  北野
    DF  杉山・片岡・金・村上
    MF  イ・青木・上田・藤本
    FW  ラファエル・ピンパォン
    控え 江角・坪内・金久保・金澤・渡部・東・石原
  ⇒片岡選手が初スタメン、そしてピンパォン選手も初出場即スタメン(2点め奪う)

  

【その他】
  ・試合前の雷が怖かった
  ・キックオフ前に、松田選手に捧げる黙祷




2011.8.7(Sun)19:00 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ DIVISION1 第20節

大宮アルディージャ
 2 − 2 ベガルタ仙台

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2011.8.7 15:55 作成
2011.8.7 21:22 更新

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▲ 後半は終始こんな感じ。左右から単純に攻められ、一度真ん中へ、そしてもう一度サイド。  力強いが、単純な攻撃に大宮タジタジ

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