2010.11.17(Wed)19:00 NACK5スタジアム大宮場
第90回 天皇杯 4回戦
大宮アルディージャ
 2 − 2 アビスパ福岡
            (PK:3-4)

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2010.11.17 22:01 作成
2010.11.17 22:01 更新

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▲ PK戦、江角GK1本止めたが、2本外し万事休す。写真のキッカーは、元大宮高橋泰選手です。

【試合前】
 昨日11月16日、公式試合入場者数発表の件(いわゆる水増し)での大宮アルディージャの制裁が、予定の17時より1時間ほど遅く発表になった。
その内容は「制裁金2,000万円+始末書提出」。
最悪の「今シーズンの勝点剥奪」までの厳しい裁定とはならなかったが、大宮のフロントには再度猛省と今後の堅実な運営を求めると共に、自分たちファン・サポータが厳しい目をむけることが重要だと思います。

ということで、残留争いと本日の天皇杯に集中。11月の連戦は今、下記のようになっています。
 日付     カード  お相手 場所   結果  
11/6 (土) J1 29節 山形  NACK5  ○ 
11/10(水) J1 28節 湘南  平塚    ○       
11/14(日) J1 30節 名古屋 瑞穂    ●       
11/17(水) 天皇杯4   福岡  NACK5    <=本日
11/20(土) J1 31節 京都  西京極    
11/23(火) J1 32節 神戸  NACK5   
11/27(土) J1 33節 新潟  NACK5

リーグ優先である程度メンバーを休ませると思うが、リーグ戦での選手交代が前任の張監督以上に遅い鈴木監督、主力の休みはせいぜい5人とよむ。 


【観戦備忘】
 自分の上記「よみ」は全く外れる。メンバーは下記(敬称略)。
 
 GK 江角
 DF 宮崎・安 英学・福田・杉山
 MF 渡部・木原・橋本・内田
 FW 藤田・市川
 (控え 清水・鈴木・青木・藤本・金久保・石原) 

 なんと、控えの選手もMAXの6人でなく5人である。恐るべし鈴木さん、という印象の試合前。なお、福岡さんもリーグの連戦が続いているため、控え選手がほとんどですが、元大宮の高橋泰選手は先発、丹羽選手は控えでのスタートです。

 さて、試合。なかなかスピードのあるフレッシュな選手同士で試合テンポはおもしろかった。しかし、大宮は決定的なチャンスで、妙に丁寧なパスでゴール前まわそうとしたりスルーをしたりで、単純に左右からセンタリング&ミドルを狙う福岡さんが効率よく、2度のビハインドを追いつく。

 そして、2004年から観戦している大宮戦で初のPK、この試合で一度PKをとめた江角GKのスーパーセーブを期待し、実際1度はとめたが、2回外した大宮が敗北。

 やはり勝負弱い。2−1とリードしたところで、3点めをとれなかったことが敗因だと思いますが、絶対決めなければならないPKの1番手を、この試合の大宮へ行く流れをとことん止めた選手に蹴らすというのも疑問に思いました。

 この試合、最も印象に残ったのは、120分フル出場し、左サイドを何度も突破しクロスをあげてた宮崎選手です。ユースからの18才、将来の大宮のエースとなってほしいです。


 さぁ、勝負の残り4試合のリーグ戦、まずは降格が決まって初戦のアウェイ京都戦です。がんばれ、#17橋本選手!

【その他】
 ・試合開始時には止んでいた雨。前半20分過ぎからまた降りだし、最後はかなり強くなってきた。ひさびさのカッパを使うとともに、本当に寒かったが、前述宮崎選手の突破などでは、ゴール裏(自分は2Fで観戦)も盛り上がり、この時だけは寒さも忘れました。


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