2010.10.2(Sat)13:00 埼玉スタジアム2002
Jリーグ DIVISION1 第25節
大宮アルディージャ 1 − 2 浦和レッドダイヤモンズ

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2010.10.2 00:02 作成
2010.10.2 22:22 更新

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▲ 前半早々のピンチは2失点後も続く。鈴木監督、何を思う。

【試合前】
 リーグ戦はこの試合を入れ残り10試合。大宮にとって前節、残留を争うFC東京さんに勝利したことはとても大きく、順位は14位と変わらないが、降格圏16位と野球でいう2ゲーム差(サッカー:勝点6)をつけた。

 
8 浦和 35 10- 5- 9  35 27  +8
            ・ ・
 12 山形 29  8- 5-11  19 29 -10
 13 仙台 27  7- 6-11  29 34  -5
 
14 大宮 27  7- 6-11  21 28  -7
 15 神戸 23  5- 8-11  22 33 -11
 16 東京 21  4- 9-11  22 29  -7
 17 京都 15  3- 6-15  22 42 -20
 18 湘南 15  3- 6-15  26 53 -27

 こういう状況での『埼玉ダービー』の大宮ホームゲーム。ホームではJ1昇格後のリーグ戦で0勝2分3敗と分が悪い(アウェイは今年の勝利を入れて4勝1分1敗)ので、初勝利がほしいところ。

 期待するのは、埼玉県出身でおそらく最も「ダービー」を意識する渡部選手(左DF鈴木選手が警告累積で欠場。右DFをここ数試合している村上選手が左に戻ることで、先発が予想される)。最近スタメン落ちの屈辱をここで果してくれ!

 ということで、ダービー時いつもここで書く文章を記します。

 
「ガッツ・根性・意地・気合・プライド」といった精神の世界(だけ)を全面に出し戦い、よい結果を


【観戦備忘】
 ここ6試合負けが無い(3勝3分)レッズさんが開始早々から攻めてきた。ワンタッチでのパスまわし→基本サイドから突破→こぼれ玉をひろう→時には中央からミドル・・・・・・
 この展開で何かエンジンのかからない大宮は早々2失点。前半終了間際に1点返す。後半レッズさんも走力が落ち、大宮の攻める時間も多かったが、個々の能力(「個々の能力があがるとチーム力があがる。(特に攻撃では)チーム練習時間が多いからチーム力があがるわけではない。」がサッカー観戦約32年間の自分のサッカー感)で突破などできない大宮は、このまま1−2で敗北。
 「立ち上がりの悪さが全て・・・」といったこの試合の総括をしないで、選手やスタッフはその後も分析(反省)をしてほしく思います。最低でも同点にいけるチャンスは何度もあった(特に、前半12分頃のカウンターと後半5分過ぎの猛攻)。

  
〜以上、試合終了2時間後に書いたもの。下、7時間に書いたもの〜

 ダービーに負け悔しい時間から約7時間、冷静になって考えてみると、いいところ(下記2点)も大宮にはあった。これらを希望に、また、ナイターの試合で山形さんが勝利(次節大宮があたる強豪G大阪さん相手に)したことで順位をあげるなど考えることなく、
残り9試合を残留することに専念してほしく思います。
 
 @ 得点経過 前半終了間際の1点返し。これがあったからこそ、後半がおもしろかった。
     →2006年ぐらいだったら、前半0−2で終了の場合、後半攻め疲れで最後失点し0−3で敗北・・とか。前半0−2の時、前半のうちに
     1点返せたことは大きい

 A 前半、後半2回ずつぐらい、大宮のカウンターでサイドバック含め、約5人があがり、5対4で人数有利なシーンがあった。
     →このうち一回だけでも大外へのパスをとおしておけば・・・みんなニアにパスを選択し、少ないDFの足にあたり終わり。
 
 上段の「試合前」に書かせていただいた渡部選手・・・・前半1失点めルーキー高崎選手に競り負け、後半35分頃金澤選手のミドルの跳ね返りのシュートはキーパーはやや当たりそこねでGK正面。この悔しさを、まず何とか今年残留することで、果たしてほしい。新の「果たし」は、来年同じダービーで・・



 【その他】
 〜試合前 記〜
 ・今回、埼玉ブロンコスチアリーダーが参加するイベントもあります。ブロンコスの応援ミニ旗も持参することにします。

 〜試合後 記〜
 ・さっさと帰宅。一緒に観戦したKさんと東浦和行きのバスに乗る。多くのレッズサポさんらは、スタジアムでまだまだ「お歌」を唄っているらしく、帰りのバスはまだ混雑していませんでした。

 

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