【試合前】
ダービーと熊谷での湘南戦に勝利し、2連勝で前半を終えた大宮。
前半戦の終了時の最終順位は以下。
順 勝点 勝分負 得 失 差
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1 清水 36 10 6 1 37 21 +16
2 名古屋 35 11 2 4 27 18 +9
3 鹿島 34 10 4 3 31 17 +14
4 川崎 29 8 5 4 27 24 +3
5 新潟 28 7 7 3 24 19 +5
6 大阪 27 7 6 4 27 17 +10
7 G大阪 27 7 6 4 31 23 +8
8 広島 26 7 5 5 20 20 +0
9 横浜 25 7 4 6 21 19 +2
10 浦和 23 7 2 8 24 20 +4
11 山形 21 6 3 8 15 23 -8
12 東京 19 4 7 6 19 18 +1
13 神戸 18 5 3 9 19 26 -7
14 大宮 17 4 5 8 15 19 -4
15 磐田 17 4 5 8 17 25 -8
16 仙台 14 3 5 9 19 28 -9
17 湘南 12 3 3 11 18 35 -17
18 京都 10 2 4 11 15 34 -19
前節湘南さんとの試合同様、順位の近く同勝点の磐田さんとの試合。絶対に負けられない一戦です。
【観戦備忘記】
〜試合前〜
・一部報道のラファエル選手の不在。試合開始2時間前のメンバー発表・・・・ベンチメンバーにも入っていない。暗雲立ちこむ。
〜前半〜
・期待のイ チョンス選手(「練習生」という名でワールドカップ中の嬬恋キャンプから1ケ月以上チームとともにいた)と市川選手の2トップ、全く機能せず。特に、前線へのハイボールに全くクサビができず。
・前半5分過ぎからは前半終了まで、右(イ チョンス選手)と左(鈴木選手)の1回ずつの突破でチャンスがあっただけで、ほとんどが磐田さんのペース。大宮の左サイド、日本代表の駒野選手からガンガンにクロスをあげて前田選手がつっこむ、というシーンが多くなってきた。一度眼をつぶるシーンがあったが、北野GKがスーパーセーブ。
〜後半〜
・10分過ぎに石原選手が登場、磐田さんDF陣に疲れが出たこともあるが、前線でためができサイドを突破できるシーンが多くなり、徐々に大宮の一方的なペースへ。
・思いだすだけで4回の決定的チャンスあり(順番は間違えているかもしれない)
@ 中央をワンツーで突破。青木選手のシュートはキーパー正面へ、しかも弱い。
A 藤本選手のFK、枠のスミにいったが、川口GK(本日35歳の誕生日)が防ぐ。
B イ チョンス選手から左前方へのパスを青木選手追いつき、ドリブルしてシュート、わずかに反対側にそれる。
C 右サイド突破。最後にもらったイ チョンス選手がシュート、またまた反対側にそれる。
→自分が最ももったいないと思ったのがB。あそこまでGKの前にいったのだから、反対側を誰かつめていてほしかった。@と違って、このプレイでボランチのポジションから必死に左サイドを走りDFひとりをかわしてシュートまでもっていけた青木選手をせめるのは酷。
〜全般〜
・ラファエル選手不在で、前半のデキの悪さは不安となりましたが、後半石原選手投入後、すぐに改善されました。石原選手がスタメンでないことが疑問、さらにその後の交代(特に再三右サイドを藤本選手と突破できた杉山選手の投入)をもっと早くやってほしかった。
・本日の試合で、3試合連続で無失点。深谷選手と坪内選手のCBはなかなか安定しています。
【その他】
・ほぼ無風での真夏のナイター試合。先週の熊谷での試合より暑かった。
・試合前の練習で選手が登場し挨拶後に、スタンドにものを投げるプレゼント(テニスボールぐらいの大きさ。中にサインをしたものが入ってる?)をする。自分は本日、それを見事にヘディングで前方へ戻した(前のほうの席にいらしたお子さんが拾った)。投げてくれた選手(石原選手?)、すいませんでした。