【試合前】
1週間前のダービーを制し、降格圏脱出の15位となり、前半最終節である17節を迎えた。
順 勝点 勝−分−負 得 失 差
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11 東京 19 4-7-5 19 17 +2
12 山形 18 5-3-8 14 23 -9
13 磐田 17 4-5-7 17 24 -7
14 神戸 15 4-3-9 18 26 -8
15 大宮 14 3-5-8 12 19 -7
16 仙台 14 3-5-8 19 27 -8
17 湘南 12 3-3-10 18 32 -14
18 京都 10 2-4-10 15 32 -17
順位の近い湘南さんとのこの試合。絶対に負けられない。敗北はダービーの勝利を無いものにする・・・
ということで、猛暑の今夏、日本最高気温を記録した熊谷に行き、2004年J2以来(3クールのアウェイ戦はここ。当時はベルマーレ平塚)の湘南戦です。
【観戦備忘記】
結果は快勝。しかし、先制後の数回のチャンスをとことんつぶし(特に先制点のFKを蹴った17番の選手&信じられないシュートを数回外した市川選手)、後半になっても、その流れは変わらなかった。
これは、「1−0リードで、追加点のチャンスをつぶまくったチームがワンチャンスを決められ追いつかれる」のサッカーでよくあるパターンの典型的なことが・・・と恐れていた、後半11分頃、前述市川選手の甘い守備から、右サイド突破→すばらしいセンタリング→ヘディングシュートで、眼をつぶったが、幸いにも横にそれ、助かった。
この最大ピンチ後、湘南さんが2人を同時に交代し、より攻撃的になったところからショートカウンターで、ラファエル選手から右サイド走りこんだ藤本キャプテンからやさしいセンタリングを後半から登場(17番の選手と交代して入った)した石原選手が見事なボレー、待望の追加点となる。
その後は、ややオオアジな試合。そして、この試合FWから下がり気味でチャンスを何度も演出したエースのラファエル選手がとどめの3点めをとる。最後には、湘南さんの途中出場した元千葉の選手が暴言かなにかで一発退場するなどもありました。
最後に・・・・
・後々のことを考えると、もっと点をとってほしかった。こういう試合は年1回ぐらいしかないので・・
・今年になって、この観戦記で厳しく書く17番の橋本選手・・・自分の期待は高いです。FKなどプレスキックが見事な事、左足に切り替え冷静に自信をもってシュートに行ける技術(昨年残留を決めた33節柏戦のゴール)など、他の大宮の選手にはないすばらしいものをもっていると思います。期待してます。
【その他】
・「大宮:J1でのホーム100点めは誰がとるか?」のクイズ、自分は深谷選手に投票してました。大宮移籍後、初得点をきめた本日の先制点は、98点めでした。エースのラファエル選手が100点めということで、クイズの結果は順当ということになりました。
・駐車場、入り口入って右側、ドーム裏の一番奥となりました。この場所は初めて(毎年正面の入り口左側に停めていた)なのですが、ここに入ると・・・・・・脱出できるのに1時間近くかかります。早く到着することでここになるより、遅くいったほうがいいのでは・・が今回の教訓でした。