【観戦前】
ワールドカップ中断前の最後のリーグ戦となる試合。昨日の土曜の試合を終え、現在大宮は勝点8で最下位である18位に転落中。しかし、勝利すれば、最高で15位まであがることが可能。
広島さんとの試合といえば、昨年の31節このスタジアムで広島戦で0−1で敗北しJ1残留を決めることができず、33節まで苦しい戦いを行った。
この試合で警告2枚で退場(その後、大宮は失点をする)、そして、前節山形戦でPK献上となるあきらかな不要と思える反則をしてしまった金澤選手・・・・この試合で意地を出してもらいたい。最も期待する選手です。
【観戦備忘記】
以下、試合から4日たった5月20日に記す。この試合の記憶がほとんどありません。
両チームいいところ無しで、いわゆる「凡戦」。
サッカーの試合は、シュート数は少なく得点が無くても、
・攻守の切り替えが素早い
・クロス(センタリング)が多く、そこにFWが果敢に突っ込む
・パスに緩急があったり、大きなサイドチェンジのナイスパスが多い
というシーンがあれば、「好試合」だと自分は考えている。
しかし、こう考える自分がそもそも大宮というチームを応援しているのは、好試合を見たい以上に、大宮の(たまにある)勝利を観たい という方が強いから。
この試合、あの魅力的なサッカーをする広島さんも大宮に似たり寄ったりのグドグドな内容であった。今思うこと・・・
大宮は、相手の良さを消してしまうところが、実はとても長けている
(だから、たまに強豪チームに勝てる。そして、下位チームにあっさり勝ったことがない)
↓
実はこれが大宮の随一の強み
↓
だから何とか5年間J1を残留できた
こんなことを、試合終了後数日たった今、感じています。
しかし、「たまに勝つ」も今年は無く、17位でJ1はW杯の中断に入ります。何とかつまらない凡戦でいいから「勝利」ができるチームに戻ってほしい。それは、選手個人個人の攻撃時における能力向上にかかっていると思います。(「個々の能力が無く、チーム力はあがらない」が自分のサッカー感)
この試合のことで、ひとつ思い出したことがあります。前半5分頃のCKで、DF坪内選手のヘディングシュートはほしかった(橋本選手もこのプレスキックだけは良かった)。こういう、プレイをどんどん出してほしい