【試合備忘・感想】
前半20分ぐらいまで、チャンスは何度もあり、「いつでも得点できますよ」状態になっていた。そしして、今年何度も見た以下の形の失点。
「大宮の左サイドを攻められ、マトさん前にでる→速いクロスほうりこまれる→塚本さん競り負ける」
後半15分過ぎラファエル選手の個人技で同点においつき、ここは押せ押せで、「このまま引き分けたら、3節ホームでの神戸戦と同様の悔やまれる試合になってしまう」と考えていたが、以外や千葉さんもカウンターで数回の決定的なチャンス有り。むしろ、勝点1だけでも取れて良かったという内容になってしまいました。
特に後半、数回あった左からのパク選手(次節警告累積で出場停止)の切り込みからセンターリングを一回だけでも決め、勝利してほしかったです。が、本質的には、前半の20分くらいまでのボールを支配していた時間に早く先制できなかったことが痛かったと思います。
今日負けたチームが自分は『降格する』と思い、試合観戦に望みました。はっきり言うと、両チームともに弱い。大宮の弱さの顕著は、上記「支配できている時間に得点できない」というところだと思います。
これから、次節の鹿島さんとの試合をはじめ、上位チームとの戦いが続きます。この「真夏の3連続決戦」の2分1敗という結果が最後になって響かないでほしく・・・・・
今後の試合、2試合でいいから「内容は完全負け。でもシュート3本だけだったけど1本決まり、勝点3ゲット」という試合をしてほしい。
【その他】
・メインスタンド側中央の芝生がかなり悪い状態になっていました。
▲ 試合終了。両チームとも、選手疲労困憊です。
2009.08.22 15:55 作成
2009.08.22 21:11 更新
【観戦前】
大宮にとって「真夏の3連続決戦」の3戦目。ここまで1分1敗で14位に沈んできています。ここまで22節終了時の順位は以下。決戦においての負け越しは、過去4年守ってきたJ1からの転落を意味します。
順 勝点 勝-分-負 得 失 差
10 横浜Fマ 29 7- 8 -7 28 23 + 5
11 名古屋 29 8- 5- 9 26 29 - 3
12 京都 28 8- 4-10 24 27 - 3
13 山形 27 7- 6- 9 26 26 0
14 大宮 26 6- 8- 8 25 31 - 6
15 神戸 26 7- 5-10 26 33 - 7
16 千葉 20 4- 8-10 21 34 -13
17 柏 20 4- 8-10 26 42 -16
18 大分 10 3- 1-18 15 36 -21
今年最も重要な試合は夜18時00分、ホームスタジアムでキックオフです。