2009.08.19 01:22 作成
2009.08.19 01:22 更新
【試合備忘・感想】
大宮が過去4シーズン残留してきた理由に、自分は「他の下位チームも一緒に負ける(「上位チーム様の他力本願」)」というものが大きいと思っています。しかし、それも今年は少なく、特に本日、上の順位表にいるチームでは、8位以上の上位チームとあたった神戸さん・山形さん・磐田さんがしっかり勝利です。大宮は14位に転落・・・
前半はここ数試合出ていなかった守備面での不安定さが目立った。数回のパスミス、これによって、インターセプトからのカウンターを恐れてなのか、1対1においての突破無しなど、攻撃面における消極さが目に付く(特に両サイドバック)。幸いにも横浜さんも大宮並みに本日は攻撃に鋭くなく、CKから許した渡邉選手のヘディングをくらっただけ。
後半、やや流れがよくなり積極的な攻撃が出てきたが、2回ほどの決定的チャンスをものにできなかった。
今日の試合で特に気になったのは、攻めにおいて息のあったコンビとかが無く、流れの中での得点気配が生まれていないこと。
次節は3日後、千葉さん相手にホームで「真夏の決戦:3連戦」の3試合めです。昨年同じような「決戦(ホーム千葉戦)」で決勝点をあげた藤本キャプテンが累積警告で出場停止となります。が、何とか2日間で立て直せるところは立て直し試合に望むことを期待します。
追記>
今日のM主審、2004年J2の時からこの審判見ていますが、あいもかわらずダメです。判定やイエローカード提示に一貫性が無いこと、ファール時の流す時の判断が正しくないこと・・・・そして、自分が主審に一番重要視する「ボールの近くでプレーを見る」ができていないこと。
今日の大宮のプレイもそうですが、M主審もJ1のレベルではありません。
【その他】
・2004年からなぜか毎年1回は必ず行くこの三ツ沢、平日開催が多い気がします。
・大宮が過去4シーズン残留してきた理由のひとつ「リーグ戦で横浜FMさんに負けなかった」もありました。これも崩壊です。
【観戦前】
前節「熱いぞ!熊谷」での『決戦』第1戦は押しこみながらも引分け。そして中2日あけての決戦第2戦めは19:30からのナイターアウェイ試合。
ところで、21節終了時の順位を以下に記します。5年連続の残留争い・・・まぁいつものことですが、今年は入替戦無しの下位3チーム自動降格のため、きついです。
順 勝点 勝-分-負 得 失 差
9 磐田 29 8- 5- 8 32 35 -3
10 京都. 28 8- 4- 9 24 26 -2
11 横浜Fマ 26 6- 8 -7 27 23 +4
12 大宮 26 6- 8- 7 25 30 -5
13 名古屋 26 7- 5- 9 24 29 -5
14 山形 24 6- 6- 9 25 26 -1
15 神戸 23 6- 5-10 25 33 -8
16 千葉 20 4- 8- 9 21 32 -11
17 柏 17 3- 8-10 22 41 -19
18 大分 10 3- 1-17 15 35 -20
この試合、個人的な期待は前節デビューの新外人ラファエル選手です。石原選手と組んでの2トップは、今年の大宮のベストの2トップになるのか?
▲唯一得点の気配が感じた内田選手の左サイド突破。