【試合備忘・感想】
前半2回、後半3回大宮にも決定的に近いチャンスがありました。特にほしかったのが、後半の2回で、
@ 20分頃、右サイドからの攻撃に藤田選手、左ボレー。2mぐらいそれる。
A 40分頃、左CK(後半随一のCK)でニアに入った冨田選手のヘディング、1m50Cmぐらいそれる。
この試合を
・現在2位のホーム新潟さんも数回チャンス有り、特に後半10分頃にポストにあたったシュートがあった。
・中盤を作れる新潟さんが全体的に試合を支配していた
・マト選手もいなく、無失点
などから、「アウェイゲームで貴重な勝点1」という考えもあります。
しかし、自分はそう考えることができません。以下のことから、「’’アウェイゲームで上位からの勝点1’’ではなく、’’勝点3をがむしゃらに取らなくてはいけない’’と反省すべきゲーム」と考えています。
・選手交代が遅い。本日の人選は珍しく監督に同意できた。が、「xx(交代する選手)は疲れてきているな/チャンスがあればカウンターで点を取れ」といったレベルで送りだしているのではないか? 後半20分くらい(互いのDFとFWが間延びし始めた勝負どころ)に「相手DFはへばっているぞ。お前のスピードで絶対に点をとってこい!」といった勝ちを目指した采配でない気がします
・先週の神戸戦ではしっかりアウェイで結果を出した
・上記Aにおいて、ファー側に勝利への執念で飛び込む選手がいない
残留争いを永遠にするのならば、「良かったアウェイ勝点1」をずっと続け・・・
良かったことを2つ
1.無失点はよくやったと思います。冨田さん・片岡さんのCBコンビをひさびさ見ましたが、安定してましたね。
2.金澤選手、守備と運動量はすごかったです(特に前半)。
【その他】
・試合開始2時間前の開門と同時に雨が降り出すが、後半開始時にやみました。ここ、新潟は雨が多い気がします。(でも、J1の5試合、2回め?)
【観戦前】
前節の19節神戸アウェイ戦の勝利はとても大きい。なぜなら、残留争いの神戸さんとの直接対決であるから。そして、この2位新潟さんの試合後、現在12位(勝点24)の大宮は、
21節 磐田(19節終了時11位 勝点25) H(熊谷)
22節 横浜FM(同14位 勝点22) A(ニッパ球)
23節 千葉 (同16位 勝点19) H(NACK5)
と大事な「夏場:試練の3連決戦」が待っている。
この試合も神戸戦同様、ホームチームの猛攻撃を、少なくとも前半無失点で凌ぐことが重要でしょう。そうすれば、必ず勝機はあるはず。
なお、この試合、DFの要マト選手は前節警告累積4枚で出場停止。
▲微妙な引き分けに、選手は何を想う・・
2009.07.26 23:22 作成
2009.08.01 22:55 更新