【試合備忘・感想】
 前半終了時、自分はこんなことを考えてました。

  ・このまま勝利できれば、暫定2位に浮上。19時開始の埼スタの結果もあるが6節終了時3位以内というのはすごいことだな・・・
  ・とはいっても、やはり川崎さんは目の色を変えて猛攻をしかけてくるだろう。後半最初の15分以内を抑えれば勝てる。先週のG大阪戦のように最初に失点をしないこと・・・

 で、こんな自分の甘い気持ちを嘲笑うかのような実力どおりの敗戦。応援する自分は調子にのってはいけない、やはり謙虚な挑戦者として一桁順位をめざす応援をしよう、と自分自身をまず反省しなければならないと考えさせられる帰り道となりました。

 
 予想された展開でスタート。川崎さんがキープ力が強くゲームを支配する。が、最後のところをマト選手が抑えるとともに、川崎恐怖の3トップの調子もイマイチで、なんとか前半を0点に抑える。さらに数回しかなかったチャンスの一回をものにし、藤本選手から前節のヒーロー石原選手へスルーパスがとおり、大宮先制。
 最初に書いた後半最初の15分も無得点に抑え、「川崎さんの焦りが出たところで途中出場の選手がカウンターから追加点・・・」という夢の展開が見えてきた頃、悪夢がやってきた。
 まず、後半全然攻めることができなかった大宮が珍しく右側から攻めてきた。「シュートまでいけ!」と騒ぐ自分の声もむなしく、パスまわしをとられカウンターから失点。その後、逆転されるまで、危ない場面もあったが途中カウンターもしかけられる場面もあり、特に一度3人対3人となるビッグチャンスもあった。が、やはりシュートまでもっていけない。後半はおそらくシュート1本。
 そして、何とか勝点1だけでもと思い始めた後半40分過ぎ、ついに右からのクロスを谷口選手にきめられてしまう。
 ロスタイムの失点は攻めにいった結果なのでいたしかたないとして、この2失点目は、
 ・それまで、危ないクロスを同じ地点からバシバシあげられてきた
 ・1節前のG大阪戦の後半たちあがり同様、簡単にあげさせすぎ。そして、ファーへ飛んだマークに負けすぎ。
 ということで、とても悔やまれます。2試合連続、同じことでやられるようでは、とても上位にはいけないっす。

 ということで、試合帰りの徒歩は悔しい思いでした。が、今は、中途半端な引分けなどで「随一無敗」というもので勘違いするより、ここで素直な実力どおりの結果が出て、立て直すチャンスが出て良かったのでは・・・などと思っています。

 本日、渡部選手が後半途中出場し、交代でまたベンチに戻りました。悔しそうな顔が忘れられません。しっかりトレーニングし練習試合で結果を出せば、またチャンスはあるぞ!!

 

【その他】
 ・昨年劇的逆転勝利をした等々力アウェイ。昨年と同じコインパークに停車する。
 ・K君(92年アジアカップ決勝。BS−TVが見れる、上尾のK君自宅でみたことが懐かしい)、K君奥さん、お子さん2人(どちらも女の子)と5人並んで2F席で観戦。埼玉在住5人で大宮をアウェイ応援するなんて、始めての経験でした。

2009.4.18(Sat)16:00 等々力陸上競技場
Jリーグ DIVISION1 第6節
川崎フロンターレ 3 − 1 大宮アルディージャ

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【観戦前】
 前節G大阪さんに何とか逃げ切っての勝利。しかし、前半のペースを握れたのは「石原選手といいコンビで裏に出まくりガンバDF陣をタジタジにした市川選手の動き」であることには間違いありません。その市川選手が前半終わりに負傷退場、その後の診断で「骨折。全治3ケ月」の発表。あせらず治療&リハビリをし、完璧な回復状態での復帰をお祈りします。
 さて、この試合、石原選手との2トップは誰が組むのか? ガンバ戦の後半はデニス・マルケス選手が登場しましたが、本調子にまだまだなのか、今年の大宮の戦術にいまいちフィットしていないのか、どちらか判断はつきませんでしたがイマイチでした。

 昨年の小林キャプテンのスーパー逆転ロングシュートがまだ脳裏に十分残っています。いざ、川崎へ!!

▲ 今シーズンの再スタートです。  

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▲ あと5分、なんとか「勝点1」だけを・・・
  と、この時は思ってました。

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2009.04.17 23:22 作成
2009.04.18 23:11 更新