2008.12.06(Sat)14:30 ヤマハスタジアム
Jリーグ DIVISION1 第34節
ジュビロ磐田 0 − 1 大宮アルディージャ

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 前半攻めてきました磐田さんですが、FWの前田選手へのロングパスが多く、「少ない人数でできれば点を取る。失点が一番恐い」というような戦法でそれほど恐くない。一度だけ、キーパーが前に出、ガラ空きのところにシュートをもらい危ないシュートを打たれたが、決定的ピンチはその1回。大宮もほとんど攻めてなしで、CKのない奇妙な前半が終了した。
 その流れは後半最初も続いたが、後半10分過ぎからホーム磐田の攻めが厚くなってき、大宮防戦一方。特に右サイド駒野選手が目立ち始め、危ないシュートも数回打たれ始める。中盤にもスペースも出来始め、いつ点が入ってもおかしくない状態。
 そんな中、後半30分、大宮がひさびさチャンス。おそらく途中交代で入った土岐田選手から右サイド深くにいたラフリッチ選手にスルーパス、センタリング(またはシュート、実はこのあたり全く記憶無し)がクリアされたが、蹴ったラフリッチ選手のところにボールが戻りそれを再び中央フリーで待っていた小林大悟選手にピタリ、楽々ヘディングで大宮先制。
 この先制後、うしろのジュピロファンさんが、’’「あっ、同点」→「えっ?逆転」’’など大きな声での「他会場実況中継」のおかげで、自分は千葉さんの逆転を知る。場内もやばい雰囲気になってくる。
 その場内の異様なムードに触発されたのかどうかはわからないが、ここからの磐田の攻撃がすさまじく、数回自分は目をつぶったが、江角GKの好セーブやわずかに枠をそれるシュートなどに助けられ、何とかタイムアップ。大宮は自力でJ1残留をつかむ。

 自分は、ほぼ大宮サイドに近いバックスタンドから観戦しましたが、どうも残留争いをしている緊張感が、大宮が点を取るまであまり感じませんでした。こんな残留経験初めての磐田サポさん(マッタリ観戦を希望する方の多いバックスタンドということもあったとは思いますが・・・・・)だからかもしれません。

 とても寒かったこと、試合内容がほとんど記憶から抜けていること・・・・・忘れもしない本日の試合観戦でした。今年の大宮については、後に自分なりの総括をしようと思っています。

【試合前】
 下記5チームの中で自動降格の17位に転落しないのは17位千葉さんに3以上の勝点差がある大宮と新潟さん。その他3チームさんは残留・入替戦・自動降格、全ての可能性があります。Jリーグ最終節は、全て14時30分の同時刻開始。

   13 大宮アルディージャ   40  11 -7 -15   -10   アウェイ磐田戦
   14 アルビレックス新潟   39  10- 9 -14  -15    ホームG大阪戦
   15 ジュビロ磐田       37  10 -7 -16   - 7    ホーム大宮戦
   16 東京ヴェルディ      37  10- 7 -16  -10    ホーム川崎戦
   17 ジェフユナイテッド千葉 35   9 -8 -16  -19    ホームFC東京戦

前節で記しましたが、以下の場合のみ大宮は入替え戦にまわります。
 
 大宮が●(=磐田さん○)・・・・・「東京Vさんが○」 かつ 「新潟さんが○または大宮が6点差以上負けての△」
 
 他会場の結果が大宮以上に磐田さんは気になるでしょう、特に味スタでの「東京Vvs川崎」の試合が。しかし、例え引き分け狙いになったとしても、「勝利を目指せなければ、引き分けにすることすらできない」というサッカーの大原則があると思います。
 他会場の結果を知りたく携帯を見ている人たち(おそらく自分)の目をピッチへ戻す、好試合を期待しています。

▲ 昨年の小瀬でのアウェイ甲府戦以上の大宮サポと
  勝利を喜びあう

▲ 掲げる「12」のボードは試合後の出口で回収されてました

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【その他】
 <試合前日>
  あっという間の大雨&強風が東海&関東地方を襲う。その後は急激の温度冷え込み。明日はこの冬最大の寒さとのこと・・
 <試合当日:試合前>
  昇格した年の2005年以来のヤマハスタジアム。その時と同じく、大宮の片岡選手に顔が似ているM君(掛川出身のジュピロサポ)と新幹線浜松駅経由で磐田駅に到着。試合開始2時間40分前に磐田駅に着く。NO4と書いてあるスタジアム直行のバスに乗れず次のバスを待つが、渋滞などで全然きません。バスを待つ人の列が100mぐらいとなったところで、バスが同時に3台くる。自分が乗ったバスのNoは1番。つまり、バスは4台で回しているみたいです
  スタに到着後、長蛇の列で、やっと試合開始の1時間30分ほど前にやっと席につける。試合開始まで、風が強く本当に寒かった。そういえば、この時、場内のアナウンス「埼玉からお越しのxxさん、至急会社のほうへ電話してください」というのがありました。
 <試合後>
 名波選手の「引退セレモニー」も見ず、すぐに帰りました。後で、そのセレモニーは大変感動的だったことを知りました。名波選手、おつかれさまでした。
 浜松の宿にチェックインし、その後、浜松に住む中学の時の友とその先輩(お二人とも、大宮での7月の磐田戦観戦。もちろんジュピロサポでこの試合も観戦)、そしてM君と4人で、スーパーサッカーが始まる30分ほど前の23:30頃までサッカー談義をしました。
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【試合備忘・感想】
 忘れもしない今年の残留争いは、こんな結末となりました。

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2008.12.05 22:22 作成
2008.12.07 22:44 更新