2006.04.16(Sun)15:00 等々力陸上競技場
2006 Jリーグディビジョン1 8節
川崎フロンターレ 3−1 大宮アルディージャ

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2006.2.20 22:49 作成
2006.4.16 23:28 更新

【試合】
 前半から先制点を奪われるまで、大宮の決定的なピンチを3回救ったのは、ゴールポスト(バー?)。しかし、この12番目の選手の活躍だけでは勝てないのが、現在J1上位にいる川崎さん。しっかり、点をとり、その後も追加点。1点を大宮も奪うが、3点目をとった気の緩みからで実質0−2の完敗。 川崎の試合後の箕輪選手のコメント「選手を補強して強くなるチームもありますが、うちはやり続けて結果が出てきた」というのは、
 「大宮よ、おととしはウチといい勝負ができたじゃん、どうして補強してこんなチームになったの、また名勝負しようぜ」といってるように感じ取れる。

 暗い文章で始めたが、大宮の立ち上がりは悪くはなかった。ミドルシュート2本と小林(大)選手のほしいFK、これは、昨年のここでの試合(7連敗の4試合目)と違い、勝てるムードがある。しかし、時おり、おととしからの恐怖のトップ、ややひいたジュニーニョ選手にボールがわたり、サイドにまわされ、センタリングというパターンで川崎さんが内容でも押し始め、ポストさんが2回守ったところで、前半終了。
 後半になり、流れは同じ、膠着状態を打破するためか、西村選手が交代で出てくるなぁと思ったら、よく見ると小林慶行選手。相手のFKで交代。20年ぐらい前のダイヤモンドサッカーで解説の岡野さんがよく言ってるセリフを思い出す。「交代は攻めている時に変えないといけない。守りのマークとか確認できないのだから」。そのとうり、失点。そして、2点目の失点は大宮の右サイドから。厳しく言うと、判断ミスでとられたもの。3点目の失点は、攻めに比重を置きはじめたところなので、しかたなのないところか(トニーニョ選手のオウンゴールぎみ)。この直後、想像もできなかった藤本選手のヘディングで1点を返す。昨年の大宮公園での東京V戦のように、2点目をとれそうなムードであるが、さすが川崎さん、しっかり守って(しっかり時間をつぶして)、試合終了。
 
 家に帰り、冒頭の箕輪選手のコメントだけでなく、伊藤選手・中村選手(もちろん、箕輪選手同様、J2時代から大宮を知っている選手)のコメントも見ると、「いままでの大宮との試合では・・できなかったが今日はできた」「大宮は去年のような・・がなかった」というもの多し。そう、この試合だけで言えば、彼らのおっしゃるとうり、大宮は去年より(いや、おととしよりも?)弱くなっている。

【試合前メモ】
 ・チケットを2/20(日)に購入 
 ・去年(雨の中)、車での行き方に失敗したので、今年はそのリベンジ戦
 ・おととし(J2:第3クール)のような感動の試合をもう一度!
【試合当日メモ】
 ・蓮田のH君を誘い、11時蓮田駅前を車で出発。岩槻IC→東北道→首都高(銀座経由目黒線)→中原街道で武蔵小杉付近に約1時間30分で到着。
 ・武蔵小杉駅付近のコインパークに駐車。同駅からのスタジアムに行く一番バスに乗る。このバスにオレンジの人たちいっぱいいました。
 ・スタジアム到着と同時に大宮の選手のバスも到着。あれっ?バスの会社が変わった?
 

▲ 試合終了。こちら側は敗北の挨拶、向こう側は勝利の挨拶