<新潮文庫>
暗色コメディ
夜よ鼠たちのために ◎
宵侍草夜情
恋文
一夜の櫛
私という名の変奏曲 ◎
飾り火(上・下巻) ◎
背中あわせ
どこまでも殺されて
美の神たちの叛乱
顔のない肖像画
隠れ菊(上・下巻)
<光文社文庫>
少女
愛情の限界
夕萩心中(※3)
白光
処刑までの10章(※6)
小さな異邦人
<講談社文庫>
十字路に立つ女
ハポン追跡
まりえの客
あでやかな落日
カプグラの悪夢
イベリアの雷鳴
クリヴィツキー症候群
奇岩城(原作:M・ルブラン)
遠ざかる祖国(上・下巻)
【新装版】カディスの赤い星(上・下巻)
牙をむく都会(上・下巻)
墓石の伝説
<集英社文庫>
裏切りの日々
空白の研究
百舌の叫ぶ夜 △
幻の翼 △
砕かれた鍵 △
よみがえる百舌 △
しのびよる月 ▲
配達される女 ▲
のすりの巣 △
恩はあだで返せ▲
おれたちの街▲
大迷走▲
相棒に手を出すな
墓標なき街 △
地獄への近道▲
この方のデビュー作「挽歌」は、自分が生まれるかなり前(?)の、1956年(昭和31年)の作品で、大ベストセラーになったらしい。
学生の頃、読みあさったものが多く、最近読み返すと、当時のなつかしいことも思い出します。
●はおすすめ というか、自分が読んだ全小説の中でのBEST10に入る大好きな物語です。
※1 講談社も「戻り川心中」あり。こちらのほうが短編の数が多く収録されている
※2 購入時、文春文庫でも『暗色コメディ』を発売してることを知る(2007年2月)
※3 購入時、光文社文庫でも『戻り川心中』を発売してることを知る(2007年7月)
なお、この公文社『夕萩心中』には、連作「陽だまり課事件簿」という連作が収録されて
いる。これがとてもおもしろい。ユーモア文章も、連城さん、すごい。
※4 「ヒロインへの招待状」も併録。こちらは表題作の主人公たちの後日談的な作品だが
これが連城ミステリー大爆発。
※5 2014年3月、この本の解説を読み、2013年10月19日に連城さんがお亡くなりに
なったことを知る。享年65。あまりにも早い死です。
※6 2016年11月10日〜12日に高知県高知市へ遠征。購入したこの本を持って
いったが、高知市内の「ひろめ市場」で飲食しながら読んでいると、何とこの市場が
登場(104ページすぎ)。連城さん、取材でここにいらしてたのかなぁ・・
※7 2019年5月 中古で手に入れる。存在を知ってから約20年、感無量の一冊。
一冊(小説以外)だけ買った本は除きます
(例.江川卓著 たかが江川されど江川)
外国の作家
<講談社文庫>
戻り川心中
変調二人羽織
密やかな喪服
残紅
黄昏のベルリン
花塵
萩の雨
女王(上・下巻)
<双葉文庫>
紫の傷
人間動物園
誰かヒロイン(※4)
流れ星と遊んだころ(※5)
<集英社文庫>
美女
ため息の時間
<その他文庫>
終章からの女
あじさい前線
年上の人
虹の八番目の色
明日という過去に
夢ごころ
花堕ちる(上・下巻)
ゆきずりの唇
ア行
日本の作家
ハ行
マ行
ヤ・ラ・ワ行
カ行
秦建日子
早坂吝
はやみねかおる
原田康子
原寮
東野圭吾
福永武彦
藤崎翔
高木彬光
高野悦子
高野和明
立原正秋
田辺聖子
竹本健治
筒井康隆
都筑道夫
辻真先
タ行
薬丸岳
矢野龍王
山口瞳
結城昌治
横溝正史
横山秀夫
米澤穂信
連城三紀彦
斉藤栄
坂木司
佐野洋
沢村浩輔
四反田五郎
島田荘司
志水辰夫
白河三兎
白川道
鈴木光司
曽野綾子
サ行
松本清張
麻耶雄嵩
三浦哲郎
道尾秀介
湊かなえ
宮部みゆき
宮本輝
森博嗣
加藤秀俊
桐野夏生
北森鴻
木下半太
倉知淳
栗本薫
黒川博行
黒田研二
小島正樹
小林信彦
小峰元
※11 集英社文庫でも「情状鑑定人」あり。この短編作品の中の「暗い川」という作品の中で、
▲の御茶ノ水署・斉木&梢田刑事が登場しているが、全然雰囲気が違う。
<角川文庫>
緑の家の女
<徳間文庫>
断裂回廊
<創元推理文庫>
アヒルと鴨のコインロッカー
夜の国のクーパー
<文春文庫>
死神の精度
死神の浮力
^
<ハルキ文庫>
敗北への凱旋
戻り川心中(※1)
造花の蜜(上・下巻)
<文春文庫>
青き犠牲
褐色の祭り(上・下巻) ◎
前夜祭
牡牛の柔らかな肉
夜のない窓
日曜日と九つの短編
嘘は罪(※2)
運命の八分休符(※7)
<集英社文庫>
残り全部バケーション
<光文社文庫>
火星に住むつもりかい?●
^
<角川文庫>
グラスホッパー
マリアビートル
AX アックス ●
<新潮文庫>
挽歌
殺人者
満月
聖母の鏡
<集英社文庫>
いたずら
虹
星の岬(上・下巻) ●
<その他>
輪唱
望郷
<新潮文庫>
さまよえる脳髄
幻の祭典
熱き血の誇り(上・下巻) ◎
相棒に気をつけろ
ナ行
<新潮文庫>
オーデュボンの祈り
ラッシュライフ
重力ピエロ
フィッシュストーリー
ゴールデンスランバー
ジャイロスコープ
首折り男のための協奏曲
<講談社文庫>
チルドレン
魔王
モダンタイムス(上・下巻)
PK
<祥伝社文庫>
陽気なギャングが地球を回す
陽気なギャングの日常と襲撃
陽気なギャングは三つ数えろ
ここで始めて記す「自分より年下の作家」
・登場人物(主人公でないキーパ−ソン)が別な作品でちらっと登場する
・同じ小説内でバラバラな物語(それぞれの視点)が、最後にひとつになっていく
・時間軸をすらした構成
など、自分好みの作風多し。1番の魅力は、主人公が生真面目、会話がシャレている・・・
などで各登場人物に感情移入してしまうところ。
●がおすすめ。今後(2019/3/11記す)もいい作品をどんどん出していただきたい。
長岡弘樹
長江俊和
中町信
夏樹静子
夏目漱石
七尾与史
二階堂黎人
西澤保彦
西村京太郎
貫井徳郎
野沢尚
2024.11.14 22:22 更新
とにかくこのヒトの作品、すごすぎ。
初期の頃のミステリー、これがすべてではないと思います。いつか、全部集めるぞ!
◎はおすすめ
ウイリアム・アイリッシュ
アガサ・クリスティ
サガン
T・J・マグレガー
<文春文庫>
燃える地の果てに(上・下巻) ◎
デスデモーナの不貞
禿鷹の夜
情状鑑定人(※11)
無防備都市
銀弾の森
禿鷹狩り(上・下巻)
兇弾
スペインに興味をもったのはこのヒトの作品を読んでから・・
シリーズものの岡崎神策探偵、かっこいい。こんなオトナになりたいです。
◎がおすすめ。▲は御茶ノ水署・斉木&梢田刑事シリーズ △は百舌シリーズ