【試合前】
 ・新生RB大宮の2試合め。第1節のJ2の結果は以下
   大宮2−1山形・いわき0−2千葉・甲府1−0山口・磐田3−2水戸・藤枝0−2徳島
   鳥栖0−1仙台・長崎3−2熊本・愛媛0−1富山・今治0−1秋田・大分2−0札幌
 ⇒なんと引分け無し。
 ⇒得失点差、得点数の関係で大宮は単独6位、お相手の甲府さんは4チームが並ぶ7位

 ・大宮の開幕戦は後半アディショナルタイム7分の藤井選手の劇的ゴールで勝利。
 ⇒この開幕戦の前半42分にゴンザレス選手が負傷交代、今節この1トップが変ってくると思うが、
 誰になるのか? 豊川選手?藤井選手?、あるいはシステムを変え2トップにする? ここが興味深い。


【試合備忘】
 ・スタメン(配置は以下)
                          藤井
                    杉本      豊川
                 泉    小島   シルバ  茂木    
                   下口    濱田  ガブリエウ
                         笠原
 
       ベンチ:加藤・浦上・関口・福井・石川・中山・谷内田・富山・カプリーニ

 ⇒開幕戦の前半で負傷退場したゴンザレス選手の1トップは、その試合劇的な決勝ゴールをあげた
  藤井選手が入る。その他は、開幕戦と同じスタメンで、システムも3−4−2−1は変らず。
 ⇒しかし、ベンチは数人変る。ルーキーの福井選手が入る。 

 ・前半13分藤井選手が左足で決め、大宮が先制。
 ⇒左サイドを泉選手が突破し、杉本選手がヘディング。その前の攻撃で右側にいた藤井選手が、
  へディングシュートのこぼれ球時に、ゴール正面でいいところにつめている。

 ・先制から1分ほど後の左からのCKを小島選手が蹴る。こぼれ球を濱田選手が左足ボレー、ポスト
 を直撃し、電光石火の2点奪取ならず。
 ⇒開幕戦もそうだったが、なぜか最初のCKは豊川選手が蹴る。この試合では、左右のCKともに、最初は
 豊川選手だった。ここは、なにか策があってこうしているのであろう。

 ・後半30分頃、すでに4人を変えている甲府さんに対し、大宮が最初の交代。何と、ルーキーの中山
 選手。それまで後半はほとんど防戦だったが、独特なテンポでボールをさばき、前半のように大宮の
 チャンスが増す。
 ⇒中山選手は昨年指定選手で登録されており、数回プレーを見ていた(ルヴァンカップ1stラウンド
 1回戦の岐阜アウェイ試合 ではたしかトップ下でフル出場)が、あまり印象は無かった。しかし、この試合
 は存在感抜群、ボランチながら攻撃にも積極的関与し、決定的チャンスを演出していた。
 ⇒この重要試合で、最初の交代がベテランの選手でなく、中山選手という長澤監督の采配はすごし。


【その他】
 ・先週の開幕戦は気温13.5度、本日の試合は7.4度。
 ⇒試合開始頃から急に風が強くなり、気温以上に劇寒。秋春制に日程が変わる1年半後は、こんなような
 寒い試合が多くなるのだろう。真夏の猛暑よりいいのかもしれないが。


2025.2.24 22:22 更新

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▼ 先制後も果敢に攻め込むもののなかなか2点めを奪えない。