2024.11.17  22:22 更新

【試合前】
 ・前節大宮は、90分に大澤選手の劇的ゴールで辛うじて引分け。
 ⇒これで、昇格決定後は、優勝を決めた今治戦を入れて、2勝2分。悪い成績ではないが、気になるの29節からの8試合中
 7試合で失点していること。その前の7試合(沼津さんとの敗北後の21〜28節)では無失点だったので、ここが心配。

 ・前節2位今治さんが2位を決めて自動昇格を決めた。残り2試合で、プレイオフ(3位〜6位)の出場権争いは、以下3位から
 11位までの9チームに絞られた。
 (12位金沢、13位琉球、14位鳥取は勝点47で6位福島との差は「6」だが、今節福島(6位・勝点53)vs沼津(7位・勝点52)
 の直接対決があり、この試合でどちらかのチームが「54以上」となるため、届かない)

 順      勝点   試合数    勝−分−敗    得失差
 1  大宮   84   36    25−9−2   +41
 2  今治   67   36    20−7−9   +22
 3  富山   58   36    14−16−6  +15
 4  松本   54   36    14−12−10 +14
 5  FC大阪 54   36    14−12−10 +11
 6  福島   53   36    16−5−15  +11
 7  沼津   52   36    15−7−14   +9
 8  北九州  52   36    14−10−12  +1
 9  八戸   51   36    13−12−11  +4
10  相模原  50   36    13−11−12   0
11  岐阜   49   36    14−7−15   +6
  (12位以下は、勝点47以下)

 ⇒本日の相手は岐阜さん。シーズン当初は大宮と首位争いをしたものの調子を落とし、一時はプレイオフ争いからも脱落。
 しかし、ここ7試合を5勝1分1敗で息を吹き返し、11位まで浮上。
 ⇒前節琉球さん同様、この試合で勝利以外、6位以内に入れなくなるため、必死に攻めてくるであろう。大宮は、受けてたつ、
 のではなく、攻撃重視となる隙を狙って得点を奪い、勝利をしてほしい。
 ⇒なお、この試合、市原選手はU−19代表遠征(メキシコでの大会)しているため、この試合は不在。3バックの中央は誰が
 出るのか? 市原選手不在の最後の試合、29節アウェイ八戸戦のように濱田選手か?


【試合備忘】
 ・スタメンは
                         サンデー
                    杉本      石川
                泉    和田   小島   下口    
                   浦上   濱田  村上
                        笠原
 
          ベンチ:加藤・茂木・知念・中野・シルバ・富山・大澤

  ⇒市原選手はやはりベンチ外。
  ⇒前節スタメンのゴンザレス選手はベンチ外で、ひさびさ復帰した下口選手はスタメン。また、石川選手がスタメン復帰など、
  数人ベンチメンバーとスタメンに変更があった。


 ・杉本選手の退場あり。審判さん(線審さんも)が、全くこの試合をコントロールできず。
  ⇒まず、前半のオフサイド2回のゴール取消し、2回目は全く怪しかった。CKでおそらく村上選手が強烈なヘディング、後藤GK
  (元大宮でユース出身でもある)がはじいたボールを、杉本選手が見事なグランダーで抑えたシュートを決めた。納得できないのは、
  このシュシンさん、一度はセンターサークル付近を指差しゴールを認めた。しかし、その後、線審がオフサイドと言ったのか、時間が
  かなりあいてからゴールを取り消す。どうも、サンデー選手の位置がオフサイドだったようだが、ヘディングシュート、杉本選手のシュート、
  どちらもボールに関与していない。
  ⇒で、ファールをもらった杉本選手の相手選手へボールをぶつけたシーン。ぶつけられた選手は、その前、しっかりボールを返さなかった
  ことで、杉本選手は(少々ガキっぽく)、思わずぶつけてしまった。これは、直接暴力でないので、せいぜいイエローではないだろうか?
  また、杉本選手への足もとめがけた悪質なファール、こちらにもイエローを出さないのもおかしい。
  ⇒最後まで、今日のシュシンさんにはあきれて見てた。試合終了ホイッスルの前の最後のプレイ、スローインを指示したが、遠くメイン
  スタンドで見ていた自分でも、これはスローインでない・・・と分かった。
  ⇒審判さんにはあまり不満を書きたくないが、今日はしっかり記すとする。審判さんも努力し、J3でなくJ2で笛を吹けるよう、しっかり
  精進/努力していただきたい。

 ・交代最後、5人目の中野選手の投入以降、4バックに切り替え守備的にし、完全に引分け狙いに切り替える。ここは、リードして
  いない/チャンピオンチームがそれでいいのか?  などなど、否定的な意見も出てくるかと思うが、現実的には、
   @ 1人少なし
   A 相手がイケイケ(岐阜さんは勝利しないとプレイオフにいけないのであたりまえ)
   B アウェイ試合である 
  ⇒上記3つより、この作戦はしかたない(受け入れることができる)・・・と思う。ひさびさの下口・濱田・村上・茂木選手の4バック
  (最後の敗北:20節沼津戦以来?)で、少しヒヤヒヤした
  ⇒むしろ、この時間帯になる前に得点を奪えなかったことに大いに不満。
   その1.1−0でリードの後半開始早々、サンデー選手が右サイド突破で点を決められなかったこと
        (富山選手のスーパーゴールとほぼ同じ位置。富山選手のように左足でうってほしい)
   その2.2−1リード時、カウンター発動。シルバ選手、ドリブルで進み、4対2ぐらいで数的有利の中、パスをミスってしまい、
        決定的チャンスまでもっていけず。
  ⇒これらをしっかり決めていれば、確実に勝利ができた。
  ⇒冒頭に記した「失点が多くなってきていること」「チャンスを決められなくなっていること(勝ちきれないこと)」。これらは来年J2を
  戦ううえで、戦力補強も含め、じっくり考察してほしいところである。


【その他】
 ・杉本選手のレッド、浦上選手のイエロー累積4枚で、次節ホーム最終戦は出れない。
  ⇒両選手とも、来年も大宮にいてください。この試合が、最後はかなり寂しい。

 ・3月13日(水)のルヴァンカップでも観戦したので、ここは今年2回目。岐阜さんはホーム最終試合ということで、前回の平日での
 入場者数(2,006人)の4倍以上の入場(8,284人)で賑わった。
  ⇒隣のグランドで、柳ケ瀬プロレス(今回初めて知った)の無料で観戦できるプロレスが開催された。
  ⇒サッカーの試合開始時には、このイベントは終わっているが、試合前の練習などしっかりみたいため、残念ながら3試合あった
  このプロレスの試合、メインイベントは観ることができなかった。
  ⇒最後のメインイベントは、ZERO1所属の田中将斗選手がゲスト参戦。田中選手は好きなプロレスラーなので、観戦、および、
  その後の「レスラーとの交流会」で、(勇気を出して)話をしてみたかった。

 ・ということで、今シーズンのアウェイ観戦は終了。
  ⇒自分のアウェイ観戦は、14試合(天皇杯1戦・ルヴァンカップ1戦含。途中中止の長野戦除く)だが、結果は
  大宮の9勝4分1敗で、結果的には、幸せな遠征をさせてもらった。
  ⇒一番喜びが爆発できたのは、厳寒の中で見た八戸戦か? 
  ⇒来年のJ2でも、アウェイ遠征はすると思うので、厳しいかと思うが、これくらいの成績を残してほしいです。



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▼ 後半25分、杉本選手一発退場。ベンチに戻る杉本選手。