【試合前】
・J3は3週間の中断。その間、いろいろなことがあった。
・パリオリンピック
・前節訪れた宮崎で8月8日(木)、震度6弱の地震発生。初めて、「南海トラフ地震の臨時情報(巨大地震注意)」が発表される。
・そして、大宮アルディージャ。8月じゅうに、レッドブルズ社が買収する・・・の発表されると一部報道があったが、8月6日(火)に、
「全株式を譲渡する(時期は9月)」とついに発表される。
⇒長年大宮を応援しているファン・サポーターはいろいろな想いがあると思う。自分は、前にもここで書いたが、
@「大宮」という名をチーム名に残すこと Aホームグラウンドが旧大宮市内であること
この2つだけです。チームカラー、エンブレム、マスコット(アルディ君/ミーヤ、ごめんなさい)は変っても許容する。
・中断前まで38分の23の試合が終わった。19試合の前半戦終了時に、2位と最大の勝点差「15」まであったが、今は「11」で
再開となる。
順 勝点 試合数 勝−分−敗 得失差
1 大宮 53 23 16−5−2 +25
2 今治 42 23 13−3−7 +7
3 沼津 40 23 12−4−7 +14
4 富山 39 23 10−9−4 +11
5 金沢 39 23 11−6−6 +6
6 相模原 36 23 9−9−5 +6
7 北九州 36 23 9−9−5 +5
8 福島 33 23 10−3−10 +10
9 FC大阪 33 23 8−9−6 +5
10 松本 32 23 8−8−7 +6
11 岐阜 30 23 8−6−9 +1
12 八戸 30 23 7−9−7 −1
13 琉球 30 23 8−6−9 −5
(14位以下は、勝点26以下)
⇒中断明けのこの試合は、5位金沢さんとの上位試合で、大重要試合。
⇒後半開始の沼津さんに敗北したが、この沼津さんを除いて、現時点での2位から8位までの試合は、全てホーム開催。これを、
アドバンテージにし、しっかり勝利したい。
【試合備忘】
・スタメンは
サンデー
杉本 石川
泉 小島 和田 下口
浦上 市原 村上
笠原
ベンチ:志村・茂木・濱田・中野・ゴンザレス・藤井・大澤
⇒シルバ選手がベンチ外、移籍してきてホーム初登場の和田選手がスタメン。数試合、小島選手がアンカー気味でのワンボランチ
だったが、この試合は和田選手との2ボランチ。
⇒1トップは普遍でサンデー選手が務めるが、守備時は両WBが最終ラインに入る5−4−1、攻撃時は3−4−2−1になっていた。
・サンデー選手が前後半で1点づつ得点。
1点め・・相手CKからゴールキックになり、ボールボーイさん渡す⇒笠原GKのロングキック⇒右インサイドハーフ石川選手(守備で
寄せてきた大山選手をふっとばして)のワンタッチでラストパス⇒トラップせず丁寧なボレーシュート
2点目・・自陣で市原選手がカットし、小島選手へ。杉本選手⇒泉選手⇒走りこんだ小島選手がクロスをあげる。GKが弾いたボール
を冷静に右足シュート。この2点目に費やしたカウンター、約10秒。最初のパスを出した市原選手もサンデー選手も、すぐ後ろに
あがるなど全員の全走力に感動。
⇒サンデー選手、スピードだけではなく、ワントップで前線の収めも見事。ただし、この2得点だけで満足してはダメ。後半開始早々の
ヘディングシュートなど、ハットトリックもできた。
・この試合、笠原GKは、とんでもないスーパーセーブを披露。
⇒後半30分頃のほぼ正面至近距離からのシュート、アディショナルタイムの嶋田選手の右足シュート、すごい反応でした。嶋田選手、
大宮1年めの2018年の最初のゴールが右足だったのを思いだした(お相手は金沢さん)。
・また、移籍後初のホームで90分フル出場した和田選手、7年前と同様すごいスタミナ。試合後も、ひょうひょうとされてました。
⇒以前の大宮所属の頃は、主に左SBを担っていたが、完璧なボランチでの仕事をされる。前述の笠原選手と同様、頼もしいベテランで、
お二人がこの試合のMyMVPです。
【その他】
・試合後、今日の金沢さん、すごいシステムが変る変動的なサッカーだった・・・と思いだす。
⇒伊藤監督は、そういうサッカーを大宮時代もしていました。
⇒2017年のアウェイ浦和戦でそのどんどん変更していく布陣を、ここで記したのを思いだす。
2024.8.19 22:44 更新
▼ 試合終了瞬間のシーン。90分走り続けた下口選手は倒れる。