【試合前】
・浦和の監督で6シーズンめ、過去5シーズンにおいてリーグのタイトルをあと一歩で逃していた
監督のペドロヴィッチさんが、前節の札幌アウェイ戦の敗北後に契約解除。
4月30日の大宮戦まで圧倒的攻撃力で首位だったが、大宮戦の敗北から3勝1分8敗で失速した
ことで、クラブが決断したようだ。
⇒2014年8月30日(土)、降格圏に沈む大宮は、ここ埼スタでのダービーに0−4で完敗、翌日
大熊カントクは交代。結局この後の渋谷監督は残り12試合を6勝1分5敗の勝ち越したが、
勝点1差でこの2014年にJ2降格。
⇒ペドロヴィッチさんにはもう1試合指揮をとってもらい、大宮が勝ち、2014年の「逆の形でのリベンジ」
をしたかった。
・しかし、そんなことにこだわっている時ではない。大宮は、現在降格圏の16位。
⇒むしろ、大宮にとっても2014年と同様、ダービーというものの試合で、「浮上できるか、このまま沈ん
でいくかの大決戦」である。
・期待は、移籍初戦でフル出場し1得点をあげたマルセウ選手。
⇒ラファエル選手以上の、新「浦和キラー」になっていただきたい。
【試合備忘・感想】
・キックオフから布陣がどんどん変わる
<前半開始時> <8分頃から> <13分頃から>
33マルセロ 7江坂 7
40茨田 15大山 33 40 7
47岩上 37カウエ 37 15 40 37 15 33
22和田 2菊地 3河本 19奥井 47 22 2 3 19 47 22 2 3 19
⇒失点は前半26分。失点前にこれだけ目まぐるしくポジションを変えている
・さらに後半もガンガンに変える
<後半開始時> <後半12分マテウス選手投入時> <同点に追い付く頃>
33マルセロ 7江坂 33 16マテウス 44瀬川
40茨田 47岩上 40 7 47 33 7 40 17横谷
22和田 15大山 19奥井 22 15 15
37カウエ 2菊地 3河本 37 2 3 22 2 3 47
⇒1−2で劣勢時からの瀬川・横谷選手投入以外でのチェンジは、相手にあわせているとかベストな布陣
を模索しているような状態。
まるで、2014年の大熊カントクの末期状態を彷彿させる。
・今日の山本シュシン、
@先制されたPK(一度留まって蹴った・浦和の選手も蹴る前にペナルティエリアに入っていた)
A大げさに倒れればファールをとる
B流さなくていいのに流す
C試合を一分早く終わらす(すぐ再開)
などなど、ひさびさシュシンに試合をぶちこわされました。
⇒審判さんが目立つ試合は良くなし。
・前節神戸戦と同様、同点直後に失点する。
⇒「開幕当初の後半25分過ぎの失点」「勝利の次の試合の惨敗(アウェイ札幌戦など)」
「同一選手のスタミナ切れでの交代無駄遣い」「同一選手のFK失点」などなど
渋谷前監督時代も含め今年は、同じ失敗を繰り返している。
・上記繰り返しと同様、以下の決められていないことが、降格圏を脱出できない主原因か?
@ GKが固定されない(誰が今年の第1GKなのか?)
A スタメンが毎試合違う
B Aのうえ、さらに選手のベストポジションがはっきりしていない(岩上選手・長谷川選手など)
⇒この試合でポジションが目まぐるしくチェンジされるのも、まさに同じことなのかもしれない。
【その他】
・この試合の観戦後に最悪のことが発生。
⇒「試合終了21:00→家にどこにも寄らずに帰宅23:15頃」。同じ市内のダービーで2時間以上
かけての帰宅。
⇒スタジアム前の道の渋滞による、バス乗車待ちと乗車後の時間がほとんど(東浦和に着いたのが22:35)。
⇒NACK5スタジアムまで自転車で約15分の自分。本当に大宮のファンで良かった・・・と強く思った。
2017.8.5 11:44 更新
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