【試合前】
・J2リーグ戦、7月16日の26節ホーム栃木戦から最終戦までの17試合、トップチームで90分フル出場した市原選手、トップチームは
最終戦の11月12日に終了したものの、彼は学業も含め忙しかったことだろう。
トップチームで言うところのJ1、最高峰のプレミアリーグで残留をかけた争いに参加、U18の代表にも選ばれてた。
⇒彼の最後のプレイを見に、スタジアムに向かいます。最後の勇士をしっかり目に焼きつきたい。
・ユースの試合を観戦するのは、やはり、トップチームリーグ最終戦の後の試合の2016年12月11日以来の観戦。この時のチームからは、
山田陸選手1名がトップへの入団が決まっていた。
⇒このホームページで何度も書かせていただいているが、大宮ユースの最高傑作は、この時の、山田陸選手(現・J1名古屋所属)だと
思っている。女々しいかもしれないが、彼には、大宮にいつか戻ってきてほしい。
【試合備忘】
・やはり、市原選手は別格。キャプテンで出場しい、堂々と最終ディフェンス(4バックでの右CB)を統率、時おり前線へ効果的なミドルパスを
供給。
⇒ トップチームでも時おりあったが、ドリブルから前線へ切り込むところ・・・、ほれぼれします。
・お相手の昌平高校さんは、プレミアEAST最終的に7位となるチームで、この冬の全国高校選手権の埼玉県代表チーム。
⇒ワンタッチのパスとドリブルを交え、小気味良く攻めてくる。とても強く、いいチームだと思います。また、中盤10番の選手のボール捌きが
とてもうまい印象。
・開始早々のピンチをしのいだ大宮、前半カウンターから2点を奪った。後半5分に失点したものの、何とか逃げ切る。
⇒最後の3試合を3連勝したユース大宮は、12チーム9位でプレミア残留(11,12位がプリンスリーグに降格)となった。
【その他】
・ユースの森田監督、後半アディショナルタイム中の94分、レッドカードで退場。
⇒「試合を早く終わらす抗議」だと思います。プレミア残留に必死です。
・市原選手以外も、数名の頼もしい選手がいました。
⇒今のユース選手、J2で優勝した2015年や、翌年のJ1最高順位5位だったトップチームをみて、プロになりたくて大宮のJrユースに
入ってこられた世代たちだと思います。
⇒やはり、トップチームは強くなければ、いい選手は入って来ない。今年J3に落ちる大宮、今日試合に出た選手たちが大学進学などで離れても、
彼らが戻ってきたくなるような強いチームになっていないといけない・・と強く感じました。
2023.12.11 22:22 更新
▼ 4番をつける市原選手、ユースではやはり別格の存在感です。