2010/7/11 埼玉高校野球　母校観戦

【前書き】
　甲子園へに行くためには８回（２回戦からならば７回）勝たなければならない埼玉県予選。

　自分の母校応援観戦は４年前からで、４年連続４回戦敗退。しかし、単なる普通科の公立高でこの成績はすごいと思う。
　毎年思いますが、選手は、一試合一試合を悔やむ試合をすることなく、少しでも暑い夏を長く戦ってほしく思います。
　

　
　　　　　　　　1　2 3 4 5　6　7 8 9　計
　　　大宮　　１４０００２００１　　８
　　　大宮北　０２３００２０３ x　１０　　

　北高のエースＮｏ１の左腕はボール先行で四球もからみ、効率良く点をとる大宮高校にあっというまに５点のリードされる。が、集中打ですぐ同点に追いつく。
　３回から当番の同じく左腕投手、こちはコントロールよく、試合をひきしめましたが、６回に２点を奪われ、再びピンチに。しかし、ここでもすぐその裏同点に追いつく。
　そして、８回についに逆転。この逆転の前、１死２・３塁でレフトへのするどい打球を大宮の左翼手が好捕しチャンスがとぎれたと思いましたが、次のバッターが完璧にその左翼手の右を破る長打をうちました。
　　

　この試合印象に残ったのは、大宮北のバント。１死２塁や１死１・２塁からの送りバントなどプロ野球では見れない高校野球らしいバント作戦が満開。しかし、１死２・３塁からのスクイズではないバントだけはよくわからなかった。３塁走者のサイン見落としか？

　冷や汗の勝利でしたが、３回戦進出です。次は、第１シードである花咲徳栄さんがお相手です。とても強いと思います。個人的に、本日２回終了で交代となったエースＮｏ１上向井君、彼にかかっていると思います。悔いなく戦ってください。