川越西 001000000   1
 大宮北 100000001x  2

 大宮北の投手は右腕で背番号1番、こちらの方がエースなのかな? この投手、なかなかスピードもある本格的で自分の好きなタイプの投手なのですが、3日前投げられた左腕のピッチャー同様、ボールが多く、序盤から中盤まで与四死球が多い。1点を失った3回は、四球がからんでの失点。ただしこの回、1点だけですんだことは非常に大きかったと思います。
 攻撃ですが、下投げの相手投手さん、打てそうで打てません。大宮北は右腕下投げ相手に有利と思える左打者(この考え、もう時代遅れか?)が、ただ一人(背番号1番の右投手がこの随一の左打者)で、この打者はいいあたりの2安打をここまで放っているなか、9回の打席が回ってきました。やはり、ここで猛打賞となる3安打めをうちチャンスを作り、2アウト2塁。ここで、ヒットが出るが、強いあたりなので、2塁走者は3塁どまり。
 この後、予期せぬサヨナラ勝ちを迎える。初球、なんとワイルドピッチ(またはパスボール)、劇的勝利でサヨナラのホームを踏んだ選手に駆け寄るナインたち。応援する人たち(ベンチに入れなかった選手・在学生・青の応援服を着られた父兄会?)、そして自分は立ち上がり、拍手・拍手・・・・
 試合の挨拶を終え、こちらに戻ってくる選手たちに、また拍手です。

 次の4回戦(大宮西高さんがお相手)、そしてそこで勝利したらその次の準々決勝、自分は見に行くことはできません。悔いなく戦ってください。そして2戦とも勝利し、準決勝まで進んでね。自分は大阪(一足さきに甲子園へ行ってることになれば・・)から駆けつけます!

 ※上記2回戦の所で、「応援の歌の中で校歌を混ぜている」と記しましたが、これは間違いで、「’’得点したときに校歌を歌い喜ぶ’’が正解」ということを、本日の初回の先制点の時に知りました。

第90回 全国高等学校野球選手権記念南埼玉大会

 大宮北の投手は、10番のサウスポー。最近はエースは「1番」ではないのがハヤリなのかな?
 左腕から繰り出す球はなかなか早くいきなり5連続三振を奪う。しかし、ボールも多く、荒れ球気味で、結局最後までやや不安定な内容に思えました。
 攻撃のほうですが、初回無死満塁からわずか1点しかとれず、昨年の松山高校さんとの試合を思い出してしまったのですが、このあとバントヒットや盗塁など小技などもからめて、徐々に差を広げていくことができました。結局7回表の新座総合さんの攻撃が終わったところで、規定により、コールド勝ちとなりました。
 母校の勝利を始めて見れたのですが、とても嬉しいです。楽器を使わない応援や、応援の歌の中で校歌を混ぜているところなど、とても好感をもてました。
 

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2008. 7.16 23:55 作成
2008. 7.16 23:55 更新

【前書き】
 今年より(今年だけ?)、埼玉県の高校野球は、南と北に分かれた。これによって、甲子園へは8回勝てないと行けなかったが、7回勝てば行けるようになった。
 ところで、この「南北」での2分割は埼玉県では、ちと苦しい。
 埼玉は、東西の電車や道路が少ないため、南北に東京に向かって4つのラインがあると思う。
   東武伊勢崎線ライン・・・春日部・越谷など
   大宮ライン・・・・・・・・・・川口・さいたま(浦和・大宮)・熊谷など
   東部東上線ライン・・・・志木・川越など
   西武線ライン・・・・・・・・・所沢・秩父など
 それぞれ4つのラインとも東京に近い南に人口が集まり=高校が多くなるので、東西のほうがいいのではと思ったが・・・・
 やはり、上尾や越谷にある高校は南部という印象があるが、「北」に入ってました。

 さて、自分の観戦ですが、今年も母校の大宮北高校の応援をします。昨年、一昨年ともに4回戦を見に行き敗戦となりましたが、今年はその4回戦のあたりは、名古屋&大阪遠征で見に行く事ができないため、最初の試合から見に行く事にしました。

▲ サヨナラ勝ちの10秒前。
  緊迫のシーンでした。

▲ 試合後の挨拶。
  母校の勝利は、やはり嬉しいです。

2008.7.16(Wed) 3回戦  川越初雁球場
      川越西 1 − 2  大宮北

2008.7.13(Sun) 2回戦  市営浦和球場
      大宮北 8 − 0 (7回コールド) 新座総合