【試合備忘】
1Q 岩手 17−15 埼玉
2Q 16−23
3Q 26−24
4Q 26−19
9位埼玉と10位岩手の差はわずか1ゲーム。このカードで連敗となれば最下位となるブロンコス。
ここまで5連敗中のブロンコスだが、バスケの戦術やルールもあまりわからない自分でも、前々週の新潟戦、前週(前週ではなかった。3日前だ)の浜松戦では、敗北の結果以上に以下が気になることがある。
(たとえ負けても、こういったことを感じなければ、観戦してよかった応援して良かったと思うことができる)。
・勝利への執念が個々の選手もそうだがチーム全体で感じられない。
⇒試合中、ベンチの選手はじっと座り、いい場面でも盛り上がらない。
⇒そのベンチの選手は、ひとつずつ席を空けて座っている。
・同じことを言っていると思うが、ボールへの執念や執着、そういったひとつひとつのプレーに気迫が感じられない。
ともに、3日前の王者浜松さんのベンチのムードや大口選手をはじめ2人でボールを奪いに行く・・・といったところで差をみせられているかもしれない。しかし、たとえ弱くても、上で記したようなことはチームプロスポーツである以上、最も失ってはいけないところだと思います。
試合は、上記の「そんな感じ」は継続され敗北。最下位転落です。
この試合の記憶は最後の4Qの試合まぎわ
・残り35秒くらい、80−79のリード。オフェンスリバウンドをとった寺下さん信じられないターンオーバー
・残り20秒くらい 80−81でビハインド。タイムアウト後の攻撃で、ケニーさんシュートもできずターンオーバー
・残り3秒くらい 80−83でビハインド。ハンフリーさん、3Pシュートでファールをもらったように見えたが、
2ショットの判定。2投目わざと外し逆転シュートの期待。しかし、リバウンド競りにもいけず。
2011.12.31 22:55 更新
【試合備忘】
1Q 岩手 17−26 埼玉
2Q 18−28
3Q 20−20
4Q 20−24
エースのケニー選手をスタメン(バスケは別な言い方だったような・・)から下げ、昨日とは違う作戦。さらに、2Qでは、そのスタメンから4人を変えるなど、手をうってきたナタリーHC。
その作戦がきいたのがわからないが、1Qで9点の差、2Qは10点、前半を終え19点のリード。特に2Qのデキはここ数試合の中で一番いい感じで、#10ダレン選手と#57原口選手のディフェンスが良く、リードを広げることができた。
そして、第3Qの開始。54−35からあっという間に4点をとられ15点差に迫られる54−39。60秒タイムアウト後、61−39と逆に21点差に差を広げた。このタイムアウトで、守備の修正ができたことが、この試合のポイントのような気がします。
うれしいことは、今日の一致団結感。出場した選手がまんべんなく得点できたことより、写真のようにベンチにいた北向キャプテン(一番右側)が、やたら選手に声をかけ、(おそらく)意思統一を図ろうとしている。こういったことが、ここ数試合は垣間見れなかったことなので、これが嬉しいです。
今シーズンの2011年のカードは終了。22試合が終わり、7勝15敗でのイースタンカンファレンス10チーム中9位。同一カードでの連勝がなく、5連敗もあればこの成績にもなってしまう。本日のようなチーム一体で勝利をめざし、何とか5割へ。そのためには、連勝が必要です。年明けの横浜アウェイ戦を期待します。