【試合前】
ズデンコ・ベルデニック氏に変わって最初の試合。
現在15位の大宮、毎年の残留争いも今年も突入中。ここで、惨敗などしたら、「監督交代は何だったの?」となり、降格ヘ一直線のような気がする。
重要なのは結果・・・ 今年の最重要試合だと思います。
【試合備忘】
最初にメンバー
チョ・ヨンチョル ラファエル
金久保 東
青木 カルリーニョス
下平 菊地 片岡 渡邉
江角
SUB) 清水(慶)・キムヨングォン・渡部・村上・金澤・市川・長谷川
変化という点では、
・岡本監督代行のナビスコ予選2試合では、従来の4−2−3−1から4−4−2にし、東選手はFWの位置だったが、右SHに変わった。そして、キャプテンマークは東選手がつける。新監督の彼に対する期待はすごく大きい?
・SUBメンバーから上田選手(本日、出場停止の深谷選手とともにサイン会メンバー)が外された。
大宮が中盤でボール奪取からカルリーニョス選手のドリブル突破から前半9分に先制。しかし、前半22、25、32分と失点し、さらに後半1分に失点。1−4となるが、後半13分に1点を返す。その後も、交代で入った渡部選手と市川選手の決定的チャンスもあったが決めきれず、結局2−4での敗戦。順位こそ、15位のままだが、下位の新潟さんも勝利するなどし、ますます降格圏が近づく。
次の2つの大宮、どちらが本物のベルデニック大宮なのだろうか?
@ レアンドロ・ドミンゲス選手の芸術的同点ゴールまで、大宮はカウンター気味で勝負。
A 後半10分過ぎから圧倒的支配。最終的にシュート16本(柏さんは10本)までもっていく。
期待すべき点(変わった点)
・渡部、市川、村上と3選手を後半立て続けに交代。そして、交代後は機能した(交代前よりもうまく流れた)
・この交代で注目すべきは、FW市川選手の投入。従来の長谷川選手へのワンパターン交代でないこと、そしてスピードタイプの市川選手が、この
試合では生きたこと。
⇒柔軟な交代と思いたい。FWの交代では、どの試合もワンパターンの交代では困る。
・4失点めから、ほぼ集中をきらさず1点を返し、惨敗とならなかったこと
⇒(柏さんが大量リードと疲れもあるかもしれないが・・)後半1分で4点を奪われ、1−7といった大敗も覚悟したが、ほぼ攻め続けることができた。
残念だった点
・2失点め、3失点め、4失点め・・この3つが悔やまれる。特に3失点め・・ゴール前クリア後、ほっとした場面で気が緩んだと思われる。
・後半の3選手の交代は効果的な交代だった。後半アタマから1人、やってほしかった。
・前半のシュート、大宮はおそらく得点の1つ。前半ロスタイムの左からのクロスのチャンスを決めて2−3にし、ハーフタイムを迎えてれば、結果は違ったかもしれない。
「重要なのは結果」と最初に記したが、上記「期待すべき点(変わった点)」から次節以降に期待。
しかし、次節は2位広島(本日アウェイC大阪戦に4−1で勝利)で、強し。元大宮の石原選手(本日2得点)が怖し怖し。
【試合後】
・2失点めの柏ワグネル選手の右足のシュートはうまかったが、彼は左ききだったことを思い出した。
・5年ぐらい使用していたデジカメが試合前にうまく稼動しなくなった。上の写真は携帯で撮ったもの。