【試合前】
 東日本大震災からまる1年の前日、J1は開幕となる(今年から、基本J1は土曜、J2は日曜開催)。


 お相手は、昨年J2で優勝、さらに天皇杯優勝でアジア選手権出場(この試合の4日前の初戦、アウェイでオーストラリアチームにまず1勝)するFC東京さん。

 FC東京戦といえば、ホーム戦で全く結果が出ない大宮。以下のように、7連敗、しかも無得点です。

 2005年  J1 ● 0−1 
 2006年  J1 ● 0−1 
 2007年  J1 ● 0−2 
 2008年  J1 ● 0−3 
 2009年  J1 ● 0−3
 2010年  J1 ● 0−2  ← あの村上シュシンの試合。前半に2人退場となってしまった試合
 2010年 ナビ予● 0−1  ← 東京さんも1人退場。マト選手、在籍時随一のPK失敗。


 2004年12月、鹿児島での天皇杯5回戦で、「天敵:石川選手」がスタート。その石川選手、最近代表にも復帰し好調らしい。


 新戦力が、過去データを払拭する活躍をし、昨年わずかホーム2勝の雪辱を・・・  このホーム初戦で!


【試合備忘】
 昨シーズンと同じのホーム敗北。@〜B、昨年と全く変わっていない。

 @ 先制のチャンスを決められない。

   ・開始45秒くらいの東さん、相手DFからボールをナイスカット。しかし・・
   ・23分頃、新加入チョ ヨンチョルさん、センタリングからシュート、キーパーはじいたとのを再度シュート
   ・26分頃、クリアされたボールを新加入の下平選手、ナイスなセンタリングがラファエル選手のところに・・決められない。
   ・58分頃、左サイド混戦から出て来たセンタリング、しかし、ラファエルさん・・・

   (26分頃のラファエル選手のシュート以外は、FC東京GK権田選手が神がかった守備)

 A そのうち入るだろう→しかし、相手に先に決められてしまう→それまでのいい攻撃ができなくなる

 B 交代に後手後手。選手交代3人を使いきらない←全部手をつくしての勝点0にならない(敗北をあきらめきれない)

   サブに入った深谷選手をいれ、パワープレイ・・・なんてことなし。
  昨年同様、「長期的な目で、強いチームにする。目先の勝ち点にこだわらなかった・・」的な発言がシーズン終了後、鈴木カントクさんにあったのですが、今年も継続という感じです。勝利、勝ち点を1つでも取れることが、長期的に考えても、強いチームに一番早く近づくことだと思うのですが・・・ 
 
 鈴木カントクの昨年の特徴(おととしは違った)と思う、「ベンチメンバー含め、メンバー18人を変えない(調子のいい選手はいつも18人固定なのか・・と思わせてしまう)」が、Cとしてさらに追加とならないことを祈ります。

【試合後】
 大宮J1で一番降格危機のあったのは2007年。本日の試合は、2007年の開幕戦(G大阪アウェイ戦)同様、随一の19時試合開始で、BS1での全国中継、そして激寒でした。




2012.3.10(Sat)19:00 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ DIVISION1 第1節
大宮アルディージャ
 0 − 1 FC東京

次の観戦試合へ

2012.3.10 12:55 作成
2012.3.16 21:55 更新

前の観戦試合へ

ページTOPへ

▲期待のシーズンがスタート。 この約45秒後、ビッグチャンス、入らず。
 シーズン終了時、あれが決まっていれば・・と振り返ることがないことを望む。