【試合前】
 3連休の最終日。昨日の残留争いのチームの結果は以下。
    G大阪0−2甲府
    鹿島 0−0浦和
    磐田 1−0新潟
 なんと、甲府さんは首位G大阪撃破(今シーズン、G大阪さん相手で2勝。まるで、2005年の時の大宮のようだ)し、勝点差はわずか2。この試合開始前のサバイバル順位は以下。

順     試合 勝点  得失差
13 浦和  27  29   − 2
14 新潟  27  29   − 5
15 大宮  26  29   −11
16 甲府  27  27   −20
17 山形  27  20   −23
18 福岡  26  12   −37

ということで、柏さん(この試合勝てば、昨日負けたG大阪さんを抜き首位)は優勝争いですが、大宮は6年前のここ日立サッカー場での同じように『残留争いの決戦』です。どんな選手、どんな監督が入ってきても、6年間全く変わらず残留争いをしている大宮・・・・ある意味凄いっす(棒読み状態)。
なお、この試合、この6年前の試合で逆転弾を決めた藤本選手は警告累積で出場停止。

期待する選手は・・・・橋本選手と金澤選手。
6年前から在籍(金澤選手は途中、東京Vにレンタルしてましたが)するものとして、残留術、決戦での勝負魂を、ピッチやベンチから選手や監督へ伝えてほしい。


【観戦備忘】
 6年前のここ日立柏サッカー場と同じく、大宮が前半側アウェイ応援側へ攻めることになった。キックオフはホームチームということなので、コイントスで大宮が勝ち、陣地を選択したということだろう。
ここが結果的に勝負のアヤとなったような気がする。
・大宮ゴール裏に西日がくる。特に後半はホームチーム側はまぶしいほうに向かって攻め、守るGKもまぶしいはず。
・影響の受けない前半早いうちにラファエル選手がボレーシュート。
・後半の絶対絶命のPKで、柏さんの10番、その西日に向けて蹴り、外す(大宮の応援側に向かって蹴る)
・大宮の3点め、菅野GK股下抜かれる?
  → (後、TV見て修正) 股下でなく菅野GKから見て、右足側でした。また、青木選手の3点めより、ラファエルさんの2点めのほうが、ほぼ正面のため、西日の影響をもろに受けたかもしれません。)


大宮が3−1で、この試合勝てば首位になる上位の柏さんに快勝です。印象に残ったことを、箇条書きすると・・・・
・2得点のラファエル選手、神様のような鬼キープと決定力と相手セットプレイ守備時のニアでのヘディングの強さ。後半3分頃の右からのクロスを右足ボレーシュート、ロスタイム頃のドリブル突破のシュートが決まれば、大宮初のJ1でのハットトリック誕生でした。
・上記後半3分頃の右からのクロスは最高。渡邉選手? 東選手? 金久保選手? 杉山選手? 遠くてわかりません。次の試合でもあんなクロスを期待します。
・今日の布陣、メンバーから見るとラファエル選手トップで東選手がトップ下の4−2−3−1のように思いましたが、実際は4−4−1−1というか、東選手とラファエルさん2FWの4−4−2にも見えました。
・今日の主審は、昨年同じ9月25日アウェイFC東京戦「あのラファエル選手の芸術ボレー」をゴールとして認めなかったあの飯田さん。後半3分頃の右足ボレーがあのプレイに少し似ていました。今回はバーにあたりゴールに入るということはありませんでしたが・・・。それにしてもこの主審さん、判定が一貫していません。反則後のFKのボールを置く場所、前半はやたら細かく指示し何度もやり直し、途中から全然注意しなくなった。プレイ位置からもやたら遠く、そこから見えるのかよ判定や「取り合いで両チーム選手が倒れたら最後に倒れた選手をファールにしない。最初はその選手がファールしたのに・・」といったのも多かった。


 今日の勝ちは大きいっす。そして、この勝利の価値を無駄にしないために・・・
3日後のナビ予選2回戦の2試合め(1戦目は浦和さんのホームで0−2で敗戦)、主力温存とまでは言いませんが、無理に出場させ怪我を・・・という最悪のシナリオの可能性が高まる起用だけはしてほしくない。リーグ戦の次々節、しっかり浦和とのダービー(今年は残留争いの「決戦」いや「血戦」)で勝利することが、今、いや今年、いやクラブの将来の歴史も含めて、一番重要なことだと思います。


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2011.9.25(Sun)15:00 日立柏サッカー場
Jリーグ DIVISION1 第27節

柏レイソル
 1 − 3 大宮アルディージャ

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2011.9.25 10:11 作成
2011.9.25 19:55 更新

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▲ 電撃の先制ボレーの0.8秒前。キム・ヨングォン選手、ラファエル選手が待つ後方へヘディングで流す。
    
→ (後、TV見て) ヘディングではなく足でした。何を見ていたのだろう。自分は・・