▲ 先制点と同じ右CK。追加点がほしい。

2011.7.23(Sat)19:00 ユアテックスタジアム仙台
Jリーグ DIVISION1 第6節

ベガルタ仙台
 0 − 1 大宮アルディージャ

数字上は例年どおりであるが、以下の点が気になる。
・シュート数や内容で勝っているが、試合には負ける
・最下位の福岡さんに負け(アウェイ8戦随一の負け)
・大敗2回(0−5川崎 1−4清水戦)を含め失点が多い
・ホームがめちゃ弱い(4分5敗)


【観戦備忘】
 何とか勝利。

 ・得点をしたイ チェンスさんは得点シーン以外、チャンスをとことんつぶす
 ・得点シーン以外の数多いCKは全くクリアされ放題
 ・途中から入った渡部選手と渡邉選手は、おされている流れを全く戻せず。さらに、2点めの決定機を外す
 
 と、大宮に戻り冷静に考えると、よく勝てたなぁ・・・という不思議な試合でした。

 得点シーンはよく覚えています。全然得点の匂いのない上田選手のCK、ひさびさショートコーナーで藤本選手へ。キャプテン、上田選手に戻す。自分そこで「とめず、早いボール!!!」と叫ぶ。イ チョンスさん、頭からとびこんで触る。相手GK、ボールを触るが、ころころとゴールの中へ。

 この試合で記憶に残ったのは、あと2つ。
 ・相手セットプレイ時にニア側で守り、ことごとくヘディングでクリアしていたラファエル選手。2008年まで在籍していた森田選手(自分は、彼のセットプレイ時の守備だけは「超一流」と常々思ってました)を彷彿させる。
 ・後半25分頃の大ピンチ。ヘディングで赤嶺さんが落としたところを梁選手が北野GKと1対1。北野さんなんとか防ぐがボールはコロコロとゴール前。仙台選手がつめてきたところを、大宮DFかろうじてクリア。眼をつぶりました。


 リードしたあと、およびリフレッシュな選手投入後こそ、今年のめざす「ポゼッションサッカー」を全開にしボールを自分たちで動かし攻めてほしい。

 先制し、それができるようになれば、今年の大宮はまだまだ上位にいけるチーム力がある、と思います。


【その他】
 試合終了後、ビジター席前での大宮の選手の挨拶後、なんと仙台の選手たち(さんざんホーム側でブーイングをあびてから)が、ビジター席前にやってきた。

 被災地への物資提供などのお礼かなと思いますが、大宮側は大拍手で迎えました。その後の、大宮側からの「ベガルタ仙台コール」、そしてすぐの仙台側からの「大宮コール」・・・・本当にスポーツはいいものですね。感動しました。



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2011.7.23  0:22 作成
2011.7.24 21:55 更新

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【試合前】
 前半の17試合が終了。後半17試合の最初の1戦。
 「残留する下から3番目の16位より、首位との勝点のほうが近い」という時期を一時過ごした大宮だが、やはり大宮は大宮、ということでいつもの定位置である「残留争いライン」に入った(戻った)。

 

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