2011.6.15(Wed)19:00 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ DIVISION1 第15節

大宮アルディージャ
 0 − 5 川崎フロンターレ

【試合前】
 大宮の選手や監督の試合前のコメントを見ると、前節の試合中にすねの打撲で前半のみの出場だった中村選手の出場可否に関することが多い。「彼が出なくても川崎は個々の力があるから・・・・」という ’’出なくても油断はしないぞ’’と言っているが、油断をしないのら、いや、強さに自信があるのなら、そもそも中村選手云々と言わないハズである。
 結局、中村選手はベンチにも入っていない。このパターンで、大宮はいい結果が出ていない、しかも代役の選手に大活躍されるというのは、J1での過去6年間で何度も証明してきている。
 
 なお、五輪予選でアンダー21代表に選ばれた東選手はこの試合含め、4試合は欠場となりそう。
 (キム ヨングォンさんも韓国U21に選ばれているが、この試合は出るようだ)


【観戦備忘】
  前半の20分頃だったろうか、0−0の頃、中盤でダイレクトパスが5本ぐらい続き、「オー」「格好いい」とかあちらこちらで声が出て、自分も拍手。その45分ぐらいに、
 
 ・ここまで負けるのなら0−8ぐらいまで負けて全部ウミをだしたほうがいい
  ・途中だけど帰ろうかな
  ・J2時代からのつきあいのジュニーニョ選手も点をとってくないかな 
 
 などなどの超マイナス思考になる自分になるとは思ってもいなかった。


  完敗、いや惨敗。
  よく、こういう大差での敗北だった時、「最初のチャンスで先制をあげていたら、全く別の試合になっていたろう・・(結果ほど差はない・・)」といったものが多いが、この試合に限っては、その発想すらできない。
  開始40秒ぐらいのところ、最初の失点前のチャンスを決められなかった7番の選手。彼は新人ではない(大宮で一番の実績あり)、外したことがそもそもの実力差、そして、その外す選手を起用した采配(チーム力)での敗北である。

早く終わらせたいが、メモを記します。

 @ ベンチもメンバー含め出場選手の固定化からくる一部出場選手の危機感の無さ。これが一番の敗因。
   (危機感があれば、「中村選手云々・・・」など言わないハズです。普通、「出られた時は、全力を尽くすだけ・・」ということを言うのでは・・)
 A 2人目の交代で村上選手が左DFに入る。そして、左DFだった坪内選手が右へ。逆ではと思ったが・・。そして3人目の交代はその坪内さんから、右DF本職の杉山選手へ・・・ 何か解せない。
 B 川崎さんの5点のうち、一番すごかったのは1点めの左からのクロス。横浜から今期移籍した山瀬選手か?
 

【試合後】
 3日後には、昨年王者の名古屋さんとのアウェイ試合。本日、名古屋さんは新潟さんに4−0で快勝。
 
 昨年の残留争い大一番32節神戸戦で1−2で負けている時点で新人(ユース契約?)の18才宮崎選手を初登場させた鈴木カントク、3日後の試合で大きなテコ入れをいれてくるのだろうか?
 予想→出場ができない? CBのキム ヨングォン選手のところに坪内選手が入り、村上選手が左DFに入る。それ以外は本日のスタメンと一緒。 ベンチメンバーに鈴木規選手だけがあらたに加わる。
     鈴木監督は、三浦さん(現J1甲府監督)なみの頑固さがあるような気がします。  

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2011.6.15 22:22 作成
2011.6.15 22:22 更新

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▲ ビッグチャンスをつぶした7番。前半の中で名誉挽回してほしかった。