▲5月5日 山形
J2だった2004年以来、6年ぶりの山形。
競技場前の駐車場が見事に立派になっていた。
試合は・・・・・
▲ 7月31日 埼玉スタジアム2002
試合前のビッグフラグの下で・・・
アウェイダービー勝利。この試合が、ある意味、一番重要試合といつも思っています。
今年も記載。
2005年、2008年、2009年に続きホーム全戦(カップ戦も)観戦しました。
応援する大宮に対する自分(サッカー素人)の私見です
【2010年J1成績】
●J1全体順位表
順位 チーム 勝点 勝 分 敗 得 失 差
1 名古屋グランパス 72 23 3 8 54 37 +17
2 ガンバ大阪 62 18 8 8 65 44 +21
3 セレッソ大阪 61 17 10 7 58 32 +26
4 鹿島アントラーズ 60 16 12 6 51 31 +20
5 川崎フロンターレ 54 15 9 10 61 47 +14
6 清水エスパルス 54 15 9 10 60 49 +11
7 サンフレッチェ広島 51 14 9 11 45 38 +7
8 横浜F・マリノス 51 15 6 13 43 39 +4
9 アルビレックス新潟 49 12 13 9 48 45 +3
10 浦和レッズ 48 14 6 14 48 41 +7
11 ジュビロ磐田 44 11 11 12 38 49 -11
12 大宮アルディージャ 42 11 9 14 39 45 -6
13 モンテディオ山形 42 11 9 14 29 42 -13
14 ベガルタ仙台 39 10 9 15 40 46 -6
15 ヴィッセル神戸 38 9 11 14 37 45 -8
16 FC東京 36 8 12 14 36 41 -5
17 京都サンガF.C. 19 4 7 23 30 60 -30
18 湘南ベルマーレ 16 3 7 24 31 82 -51
●大宮年間成績
<Jリーグ>
ホーム 5勝6分6敗 得点22失点21
アウェイ 6勝3分8敗 得点17失点24
<ナビスコ予選>
A組5位 予選敗退 2勝1分3敗 得点6失点9
【6年連続降格危機 ~でもまた残留・12位で終わる~】
開幕のホームC大阪戦。塚本選手のため、選手だけでなくスタジアム全体に勝利の気迫があふれ、3-0での快勝。大宮初のJ1単独首位。
翌週、2節アウェイ仙台戦、仙台駅付近のホテルで借りた自転車に乗り、ユアスタへ大宮レプリカを着ながらさっそうと会場へ向かう自分。この時は、今年はいよいよ上位でハラハラドキドキできる期待感でいっぱいでしたが・・・・
●このへんがダメでまたまた降格圏内へ
~終盤以外の重要試合(いわゆる決戦)をことごとく落とす~
→たとえば20節終了時点の順位表は以下。
8 横浜 28 8 4 7
9 山形 27 8 3 8
10 広島 26 7 5 7
11 浦和 24 7 3 9
12 大宮 21 5 6 8
13 磐田 21 5 6 8
14 東京 20 4 8 7
15 神戸 19 5 4 10
16 仙台 15 3 6 10
17 湘南 14 3 5 11
18 京都 11 2 5 12
21節は、 ホーム仙台戦。前節アウェイ広島戦に勝利し、ここで勝利すれば、仙台さん(数試合勝ち無し)に印籠をわたせ、上位進出かつ浦和さんにも追いつけるかもという重要試合。
しかし、「まるで決戦などではない=単なる34分の1の試合/決戦なんてまだまだ先でしょ」といった試合内容(この頃安定感全く無しのリホ選手スタメンといったメンバー選びや采配)、さらには「仙台さんとは相性が悪いからしかたない」的な会場内ムードで、0-3で敗北。結局、大宮はこのあとのC大阪アウェイ戦でも敗れ16位まで落ちるとともに仙台さんを復活させる。
鈴木監督に変わり、最初のホーム京都戦で勝利した4日後のアウェイ山形戦でも同様な「ほのぼの」試合内容でした。
「シーズン終盤の残留力」「アウェイ浦和戦の勝利への気迫」をどうして、こういった試合で出動させることができないのだろうか?
●またまた何とか残留できた結果的要因
① 京都さん・湘南さんから勝点12をいただく
→失礼ながら早々降格が決まった両チームに対し、4勝できたこと。残留には最も重要な要素だと思います。
→来期、この2チームとの対戦はありません。
② 脅威の終盤の得点力アップ。それはセットプレイからの得点
→J2から昇格を決めた2004年、この年は安藤キャプテンのキックからバシバシ点をとってました。それを彷彿させるセットプレイからの深谷選手のヘッド、金久保選手のFKも含め、脅威の得点力アップ(最後の11試合は19得点)です。このセットプレイでの得点率があがると「相手DFは下手にFKを与えられない→相手守備が強気になれない→FWが勝負でやすくなる」といった相乗効果も生まれます。
→来シーズンはこれをアタマから。
③ 今年も健在。脅威の終盤の残留力
→今年も、日程を見て終盤に神戸戦・湘南戦・京都戦があるため、残留争いをするものと思ってました。「順位の予想は、まず日程を見よ!」という感じです。
G大阪戦に0-5で敗れた後の27節からの終盤8戦を4勝3分1敗。今回は、28節アウェイ湘南戦が雨天順延となり、11月に天皇杯4回戦を入れ「22日間で7戦」という過密日程でしたが、よくしのいだと思います。特に、脅威の終盤追い上げした神戸戦において2度追いついたのは感銘を覚えた。
【激動の2010年の大宮アルディージャ】
●シーズン前の塚本選手の右大腿骨骨肉腫の発表
チームの会見・塚本選手本人の会見、泣きました。その後の、各地での塚本選手への激励の応援弾幕、NACK5スタジアムでの選手や他競技選手(ハンド:大崎電気さん等)の募金活動など、心温たまる想いです。
●成績不振での張監督辞任、鈴木淳新監督へ。
4月24日(土)第8節アウェイ清水戦で1-2で敗北。ここまで1勝2分5敗の勝点5で17位(最下位は0勝5分3敗で同じ勝点の新潟さん)
4月27日(火)前日付けで張監督辞任の発表。同日、鈴木新監督が翌日より指揮をとると発表
5月 1日(土)第9節ホーム京都戦で鈴木監督初采配、2-1で勝利
この早い時期での交代も結果的に良かったと思います。そして、代行監督など置かずに、監督として実績のある鈴木さんがすぐ指揮をしたのも、フロントはよくやったと思います。
●観客水増し事件
昨年の総論で自分はこんなことを記していました
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【自分は今年、フロントにも信用を落としました】
・2年連続での大量解雇。今年は、最後の数試合を必死に残留のために体を張って活躍した波戸選手・冨田選手が出て行きます。
→自分は、若手がベテランを実力で抜いていき、ベテラン選手がベンチに入らない・・・といった場合の契約無しは、当たり前だったと思っています。でも、この2人の場
合は明らかに・・・
・ユース出身選手の川辺選手・西村選手も契約無しとなる
→仕方ないことだと思います。しかし、これは、チーム育成の失敗で「おおいなる恥」な結果です。が、フロントのヒトはわかっていないと思います。
・その他、気になり、不信感になること。
① ホームページでしばし登場する「やばい時のナゴミ系スタッフブログ投稿」。
→ホコサキをかわそうとする?
② 埼スタ新潟戦・川崎戦の本当にその入場数? 無理やり30万人達成
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まさか、NACK5大宮で、しかもこけら落としした2007年の最初の試合からだったとは・・・
「前の感覚では11000人くらい => 発表:8929人」というようなことを感じましたが、NACK5でそれを感じたくなかった。
正直、勝点剥奪まで覚悟していましたが、そこまでの厳罰までいかず。
今後、客目線でのフロントの対応が、最終的にスポンサー獲得や観客数増へつながると思います。地道な活動を望みます。また、われわれファンやサポータもフロントへ要望することはしっかり要望、そして試合では謙虚な姿勢で試合観戦、応援は思いっきり・・・という姿勢が重要ではと考えさせられました。
【来期のために・・上位へいくためには・・】
①(昨年「総論」と全く同じ)ラファエル選手の大活躍。
→今年以上に活躍してください。G大阪さんや中東に誘われてもかまいませんので・・・
②動ける選手、魂をひきだす選手が出てくるか?
→これも毎年書いています。
残留争いの中、自らの運動量とチームメイトで叱咤激励した藤本選手の役割(スタメン)を若手が、そして藤本選手のスタメンを実力で奪え!
③2敗チームをつくらない。そして、2勝チームをきちんと作る
→今年もいっぱい2敗チームをつくりました。鹿島・G大阪・名古屋・仙台さんと4チーム。上位にいくには、2敗してはいけない。
→前述したとおり、京都さんと湘南さんには2勝しました。残留するうえでの絶対条件です。
④「試合内容は全くダメ。良かったことは「勝点3を得ただけ」」という試合を数試合はする
→34試合もすれば内容悪しの試合も多いハズ。ここで、あっけなく敗れるのではなく、「シュート少なかったけどセットプレイでの1点で勝てた」といったもので何とか勝点を。今年29節ホーム山形戦だけでこれを感じました。「負け試合を少なくする」にやや似ています。
【自分の観戦結果など】
J1リーグ : 9勝9分11敗(ホーム:5勝6分6敗、アウェイ:4勝3分5敗)・・アウェイは清水・京都・神戸・G大阪・広島戦以外観戦
ナビスコ予選 : 1勝3敗
天皇杯 : 2・3・4回戦(2勝1敗)
<観戦ベスト3>
1. 32節(H) 神戸 △2-2 残留に勝つしかない神戸さんの気迫のおかげで白熱試合。よく追いついた。最後に北野GKがスーパーセーブ。
2. 17節(H) 浦和 ○1-0 またまた燃えるアウェイのダービー勝利。特に、村上選手退場前までの攻撃が良かった。
3. 24節(A) FC東京 ○1-0 完全なゴール取消し後、選手きれず、またモクモクとカウンター。決勝点を奪う。
<観戦ワースト3>
1.ナビ予選7節(H) 仙台 ●0-4
2.10節(A) 山形 ●0-1
3.20節(H) 仙台 ●0-3
<覚え書き>
審判さんにもよく泣かされました。
・PKをとってくれない(3節鹿島戦、23節鹿島戦など)
・オフサイドが得点になる(23節鹿島戦の前半2失点)
・得点が認められない(24節FC東京戦のラファエル選手のスーパーシュート、27節川崎戦の金澤選手のミドル)
・判定の一貫性のなさ(4節FC東京戦、30節名古屋戦)
【最後に・・】
●今年のMyMVPは GKの#1北野選手です。
失点を何点防いだでしょうか?
そして・・・ 重要な31節京都アウェイ戦の2日前の志木グラウンドでの練習後、施設に戻る土手の途中(ふれあいゾーン?)で18秒くらい話をさせていただきました。この時の感動は忘れません。ありがとうございました。
大宮にずっといてください。そして、日本代表へ!
2011.1.3 0:22 作成
▲ 11月18日 志木グラウンド
今年の練習見学はこの1回。
自分の持つレプリカの番号の選手にサインをいただき、また北野選手と少しだけ話す。
大事な京都戦の2日前でしたが、ありがとうございました。
▲ 12月4日 最終戦 日産
試合前の練習時に塚本選手が・・・
来年もまた、グラウンドで塚本選手を見たく思います。
▲ 4月3日 新潟
ビッグスワンまで始めて車で行く。試合後の渋滞は、終了と同時に走って戻ったため、体験せず。
この頃、新潟さんと最下位を争っていた。
▲ 8月28日 キンチョウスタ
蚊がいました。暑かった。以上2つが思い出です。