【試合前】
この試合を入れ、残り2節。降格となる残り1チーム、16位の可能性のあるチームは以下の4チーム。
順位 勝点 勝−分−負 得 失 差 33節 34節(全試合15:30試合開始)
13 仙台 38 10- 8-14 39 44 -5 広島(A)17:30- 川崎(H)
14 大宮 38 10- 8-14 35 43 -8 新潟(H)17:30- 横浜(A)
15 FC東京 35 8-11-13 35 38 -3 山形(H)17:30- 京都(A)
---------------------------------------------------------------------
16 神戸 32 7-11-14 32 45 -13 清水(H)14:00- 浦和(A)
この試合が始まる時には試合が終わっている神戸さん、勝点差6なので引分け以下なら大宮の残留が決まる。この展開は緊張感がなくなるので、ぜひ、来期は最後の3節前ぐらいからは、同日同時刻開催にしてほしい。
ともあれ、今期最後のホームゲーム。今年クラブを去る選手(この時点ではマト選手のみ正式発表されている)も残念だがいるはず。闘志をむきだしにしたサッカーをしてほしい。
また、塚本選手もピッチに出て来てくれるでしょう。塚本選手の前で、勝点3を!!
【観戦備忘】
後半19分、右サイドにて混戦。クリアされ新潟さんにわたったボールを、大宮奪取。ここから単純なクロス、ドンピシャリで、ラファエルさんの後ろに走ってきた大宮の選手がダイビングぎみのヘディングシュートを決める。「やった〜 ナオキ!」などと叫んでいた自分ですが、よく見ると、背番号4番DF深谷選手でした。深谷さん、ここ8試合で5得点。セットプレイでなく、流れの中であがっていくセンスがすごい。後からプレイを見るとボール奪取し、金久保選手にわたしゴール前に走っていったのがこの深谷さん。金久保選手から渡部選手、そこから出た最高なクロスボールを決めてくれました。
14時からの試合は、神戸さんが勝利。自力で残留を勝ち取らなければならない。緊張感一杯の好試合となることを期待し試合開始。
新潟さんは、8番のミシェウ選手が左サイドにはりつき、そこにボールが行き、エースのマルシオ リシャルデス選手が中央でまち、彼からのラストパスやドリブルからのシュートが怖い、という最初の展開。大宮が10分すぎからキープしシュートまでもっていけるようになり、19分に渡部選手から右サイドひらいたラファエル選手にパスがいき、右足で先制。相手DFにあたりコースインしたややラッキーな得点。
その後、ルーズボールからのボール奪取、相手へのすばやい寄せなどで、新潟さんがペースを徐々に奪っていく。さらに、大宮は「パス出しが遅い→もらった瞬間にダイレクトでわたさない。受ける側は時間がたち窮屈な状態で受ける」&「寄せられ相手へ渡してしまう(単なる’ミス’とも言う)」で失速気味。
そして、前半で2失点。
1失点め・・・・マークのずれ? 新潟さんの右サイドDFに対するマーク無し。その直前のピンチを2度ほど防いでいたのに残念
2失点め・・・・CKから、マルシオ リシャルデスさんが正面ボレー、北野GKが何とかとめ、弾くがゴールインの判定(NHK-BS1『Jリーグタイム』で録画したのをスローモーションで何度も見直す。斜め映像を考慮して見ましたが、入っていないですよ)
後半開始。2選手(村上さん・金久保さん)入る。こういうことを鈴木淳監督はやらない人と思っていたので、けっこうびっくり。この采配があたったのかどうかわからないが、前半のいい時の流れに戻り、大宮ペースに戻る。そして、後半10分すぎに石原選手を投入し、さらに攻勢になる。そして冒頭の歓喜の同点へ。
その後、何度も大宮はチャンス(決定的シーンも2回)があり、また新潟さんもそれほど攻撃に脅威を感じなくなり(しかし、マルシオ リシャルデスさんがボールをもってスルスルゴール前に来る時だけは怖かった)、このまま終了。
来シーズンは、今日の展開ならば1−0のところでたたみかける2点めの奪取、さらに後半は逆転までいける力強い攻撃を望みます。最終戦は、勝点3を第一にめざすゲームとなることを期待します。
【その他】
この試合の2日前ぐらいに、指定席(カテ1)のシーズンシート継続確認書が届きました。この試合の結果を見て、来年も継続(しかも同じ席)にすることにします。4年連続、同じ席での応援です。