2010.10.24(Sun)16:00 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ DIVISION1 第27節
大宮アルディージャ 2 − 2 川崎フロンターレ

次の観戦試合へ

2010.10.24 22:32 作成
2010.10.27 21:32 更新

前の観戦試合へ

ページTOPへ

▲ 試合終了。お戻りなられる審判様ご一行 そして古巣の川崎ベンチに向かう村上選手。

【試合前】
 10月16日(土) J1 26節 万博でのアウェイG大阪戦 1−5で大敗。
 そして、10月19日(火)。大宮は観客水増しを正式に認める。まず、社長のHP上でのお詫び(動画)、そして記者会見。この会見内容では、
 ● 2007年のNACK5スタジアムのオープンから前節浦和戦のホーム55試合全てにおいて水増し(「公式入場者数の補正」という言葉を使用)、その総数は11万1737人。
 ● サポーターやスポンサー離れを懸念し水増し計算していたクラブ幹部2人を解任、社長自身も辞任する
 
 埼スタだけでなく、愛する大宮公園サッカー場(NACK5スタジアム大宮)までも、しかも改修後の試合から全て・・・・・   ここまでの内容は想像以上だったのでショックは大きく、怒りもデカい。自分が(自分たちが)感じていた「このぐらいの観客の入りなら11500人・・・」とかいった感覚は全て否定されてしまったことになります。


 そして、大宮のフロントはあいも変わらず(自分が感じる大宮フロントの不信感は「2009年私的年間総論」というところの「自分は今年、フロントにも信用を落としました」で記しました)、以下のようなことを平気でされています。
  ・こんな記者会見内容をする数時間前に、平然と次節(この川崎戦)やその次のホーム戦(山形戦)のチケット販売状況を出し、「早めに買って・・・」と掲載する。
  ・発表の数日後、HP上のアルディージャの誓い、昨年「達成」した(実は大嘘)「2009年までに年間30万人動員動員」のところで「達成」のロゴを平然と(そっと)落とす・・


 リーグからの処罰がどうなるかはわからない。が、残留にむけた重要な試合であることには間違いない。選手たちは平常心で、万全の状態で試合に臨んでほしい。
 

【観戦備忘(試合の3日後に記す)】
 さて、試合。
 まずは、2トップの決定力が明暗を分ける。
  ・開始30秒、大宮 ラファエル選手→イ チェンス選手へスルーパス。イ チェンスさんDFをふりきり、右足シュート 枠外
  ・5分すぎ  川崎 矢島選手こぼれ玉を前にいる黒津選手へ。矢島選手が黒津選手からボールをもらい、大宮DFの2人の間を強引にぬけ左足シュート、見事隅につきささる
 さらに、前半10分すぎ、大宮の右サイドを突破され、小宮山選手が最高の左足のゴロのセンタリング、「誰か蹴り込んで」のボールに右DFの森さんが走りこんで豪快に決める。0−2の劣勢から、この試合はおもしろくなる。大宮は当然のように攻めるが、川崎さんもカウンターだけでなく3点めをとりにきて、なかなかの好試合。
 そして、問題の前半20分のシーン。左サイドから出たボールを金澤選手が右足ミドルシュート。バーを叩いて真下に落ちたボールは、入ったように見えたがノーゴール判定。メインスタンド線審さんは、おそらく判断していない。ここで、場内のボードに動画が流れるが、スローにしなくても、先日のFC東京戦のラファエル選手のノーゴールとなったシーンなみにゴールだったのが確認できた。
 審判もいただけないが、この真下に落ちドフリーだったイ チェンス選手も決めきれないのも大いに反省してもらいたい。

 後半、大宮がCKから1点を返し、さらにセットプレイから一度クリアされた所から、ラファエル選手のシュート気味のボールに途中出場の石原さんがコースをかえ、同点にする。同点後は、両チーム決定的なチャンスもあったが、決めきれず痛み分け・・・というか、両チームとも「勝点0でなくて良かった」という内容でしょうか。

 主審の岡田さん、判定の笛には納得がいきませんが、それよりも
  ・単純に走りきれてない → 近くで自信をもって笛をふけていない → 選手も納得しない → 試合のコントロールは無理
 ということで、キツイことを記しますが、引退をしてもらいたい。

 しかし、試合内容はおもしろかったです。大宮は立ち上がりの失点のクセ、早く改善を!!


 【その他】
  九州の博多空港から12時に羽田に到着。荷物を大宮駅のロッカーに置きスタジアムへ。
 試合終了後、同じく福岡(バスケbjリーグ 福岡vs埼玉 観戦。埼玉ブロンコスは惨敗)からスタジアムにきた埼玉ブロンコスのブースターで川崎サポータの方と2日続けて、反省会。場所は、駅前の「力(リキ)」です。