【試合前】
前節(3日前)、順位が近い神戸さんに敗れ、最下位京都さんと同勝点での17位。
中2日でこの試合、そしてさらに中2日での土曜日はさいたまダービー(アウェイ)と真夏(※1)の試練の「7日で3戦」です。
毎年恒例の残留争いは10月からクライマックスを迎えますが、今年は何かここが最もふんばりどころなのでは・・・と感じています。連敗でずるずるいき、秋前に・・・という最悪なことも考えられます。
今年は、守備が弱く、残留をささえたベテランたちがいません。
※1 この観戦記を書いている2010年7月は、第2週ぐらいから35℃超えの猛暑日ばかりの異常気象。
【観戦備忘記】
北野GKのスーパーセーブが3回ほどあって、なんとか0−0で迎えた後半41分、ついに大宮が先制する。そして、ロスタイム「4分」を表示した約2分後に同点弾をあび、悪夢の引分けとなったのだが、勝利するチャンスは2回あった。
@ 得点後、前がかりのマリノスさんにカウンター。攻撃人数3vs守備2人。これをいかせず2−0にできなかった
A 失点直後、右サイド突破。折り返しからのシュートは枠にそれる
「勝てそうなところで悪夢の失点(この試合)」「負けるときは早い段階で連続失点(前節)」と、降格する時の典型的パターンにはまりつつある。
これを打ち砕くには「勝利」、しかも、「さいたまダービー(アウェイ)の勝利」しかないと思うように感じてきました。過去5年のJ1残留争いで最も危なかった2007年も、このダービー(アウェイ)で勝利しています。
ということで、3日後の埼玉スタジアムでの試合、大宮の今年いやクラブの命運をかけた試合だと思います。
【その他】
・悔しい同点で、スタジアムから歩いて帰りました。大宮駅からスタジアムまで20分歩き、スタジアムから自宅まで40分、計60分歩きましたが、帰りの道中は上記のような暗い考えしか浮かびませんでした。