2010/7/14 Ｊ１　11節　川崎フロンターレ vs 大宮アルディージャ

【試合前】
　ワールドカップ終了でＪリーグ再開。ＡＣＬの関係で別日程でくまれた１１節の試合からスタートします。

　大宮がJ1に残るために、まずこの再開後の２試合がとても重要な気がします。昨年、グドグドな序盤の成績、かつ「得意の終盤：脅威の残留力」を出さずに残留できたのも、昨年夏のプチ中断の再開後に２連勝（京都さん・千葉さん）できたからだと思っています。

　ところで、ワールドカップでびっくりの正GＫをつかんで活躍した川崎の川島選手、そしてFWの北朝鮮代表の鄭大世選手が
共に海外に移籍することが決定ということで、この試合の終了後にバックスタンド前で、壮行会のようなセレモニーがあるとのこと。なぜか、手元にあるＳスタンド招待券（バックスタンド２Ｆの自由席）をもっている自分は、大宮アルディージャ出身の川島選手の挨拶をしっかり聞き、拍手で送りたく思います。

【観戦備忘記】
　川島選手の挨拶「最後に、大宮アルディージャに感謝します」の言葉を目の前で聞いて、少しウルッときてしまい、試合内容をかなり忘れました。
　メモ帳に書いたメモ書きを見ると・・・

　けっこうチャンスがあった。しかし決定的のピンチも多かった。
　●チャンス●
　　　右サイド突破してのものが多かった
　　　　前半　６分・・・・最高の杉山選手のセンタリング。誰も飛び込まないのはどうして？
　　　　　　　１８分・・・・青木選手のミドル。ほしい。キーパー触ったはずなのにどうしてGK?
　　　　　　　３２分・・・・またまた杉山選手、右サイド突破。センタリングを青木選手シュート。キーパーはじく
　　　　後半２６分・・・・右突破から相手キーパーパンチングミス。それを１７番ドフリー正面でシュート。あたりそこね（涙）
　　　　　　　２７分・・・・・カウンター。ラファエルさん、あと一人かわせていれば・・・
　●ピンチ●
　　　　前半１９分・・・・・よくある失点パターンの大宮左サイドでの相手スローイン。また、簡単にサイドを突破された。危ない。
　　　　後半　３分・・・・・単純なスルーパスでキーパーと１対１｡北野ＧK、左足にかろうじてあて、コーナーに。
　　　　　　　２８分　・・・・ゴール前混戦。早くクリアを！
　　　　　　　３９分・・・・・・この試合最大ピンチ。黒津さん、外してくれた。

　後半２０分から１０分間くらい、選手が疲れだし、川崎の中村選手が前を向いた時のスルーパスやカウンターの応酬でけっこう楽しい試合でした。やはり、今年の大宮は、こういう混戦の試合で勝点３をとることができない。

【その他】
　２００４年Ｊ２最終年から皆勤で行っている等々力。始めての「アウェイ席」でないところで観戦しましたが、感想は・・・
　・けっこうグルメなサッカー場でした。
　・２F席はアウェイ側と同じく、ハトのフンの被害が多い
　・駒場の２Ｆ席と同じく、意外と見やすい。しかし、でかい柱のそばだと、１８０度見えない席がけっこう多い
　
　車で行く。行きは３時間、帰りは１時間。