【観戦備忘記】
 FC東京さんとのホーム試合。相手が10人となっても、点が取れない。J1にあがって6年間で7試合630分無得点です。
 
 前半40分頃に先制点を奪われる数分前に危うく失点すうるところをマト選手がカバーで救う。ここまでの大宮の攻撃はのびのび。ボールをキープでき、左は内田選手と村上選手がガンガンにあがり、右は杉山選手が一人豊富な運動量で攻める。が、ここで、点をあげられない。
 そして、後半10分、縦パス1本に抜け出した石原選手が倒されPK。しかも厳しいと思われる一発退場。しかし、来日以来一回も外していないマト選手の蹴ったボールはバーにあたる。
 このあとロスタイム入れ残り約40分、1人多い大宮のボール支配率は高いが、時たま放つミドルシュートはことごとく(いや全てが)枠にいかず、かといってパスをまわせば、全員で引いて守る東京さんのまわりをダラダラ動いているだけ。しかたなくクロスをあげても、スピードの無さからか簡単にクリアされる。
 この40分間に点を取れないのは、元々引いて守る相手では「ラファエル選手抜き・策なし戦略(※1)」の大宮ではどうにもならない。むしろ、11対11の時(東京さんが若手中心のメンバーでたとえ1点をとっても攻撃的サッカーをするメンバーだった頃。「羽生さんら1軍選手=現実的な勝利の仕方をしてくる」が登場する前)だった時に点を取れなかったこと。特に以下の2つの最大のチャンスをいかさなかったのが悔やまれる。
 
 ・前半25分頃、きれいなパス回しで最後右でキーパーとほぼ1対1。しかし、シュート前の最後のトラップミスで藤田選手外す。
 ・後半2分頃、右サイド杉山選手、深い位置でボールを奪う。しかし、シュートふかす。

ということで、開幕戦の勝利以降、リーグとナビスコあわせた公式戦は、2分5敗となる。

 ※1 負けている大宮、ロスタイムになり3人目の交代。一人退場しすぐに代表レギュラーでもある長友選手ら同時に2人変え対策をうった東京さんとの采配とは明白な差があります。


【その他】
 家に着いてTVを見ると、TV東京で「アスリート感動劇場:1億の心に響く物語」で塚本選手を支える家族をテーマにした番組が流れてました。
 この内容の試合後に見るのはつらかったです。


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2010.4.10(Sat)14:00 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ ヤマザキナビスコカップ 第2節 Aグループ
大宮アルディージャ 0 − 1 FC東京

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2010.4.14 23:22 作成
2010.4.14 23:22 更新

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