【観戦前】
● ナビ予選、一週前のアウェイ広島戦で0−7の歴史的敗戦
● その2日後、さいたま市が地元である小林慶行キャプテンの電撃移籍(残留争いをする同じJ1の柏へ)発表
という、2週間前のリーグ戦ダービー後に、大宮には2つの激震。
とは言ってても試合は延期されない。この試合、広島戦前首位にいた大宮は、以下のように沈んでます。
順 勝点 試合 勝−分ー負 得失点 6節 7節
1 浦和 10 5 3−1−1 +3 − 大宮
2 横浜 8 5 2−2−1 +4 大宮 −
3 広島 7 4 2−1−1 +6 新潟 磐田
4 大宮 7 4 2−1−1 −5 横浜 浦和
5 大分 4 4 0−4−0 0 磐田 新潟
6 磐田 2 4 0−2−2 −2 大分 広島
7 新潟 1 4 0−1−3 −6 広島 大分
自分はすでに、「J1昇格後もっとも現時点が降格危険度高/現時点で監督交代でもすでに遅し」と考えています。
が、この試合では選手をしっかり応援。1試合多く消化している横浜さんは絶対に勝利をめざし、点をとりにきます。その横浜さんの猛攻に耐え、少ないチャンスで得点し勝利を・・・。どろくさく結果にこだわる試合を望みます。
▲ だめだめな後半
んっ? 右下のサポータさん・・・
【試合備忘・感想】
前半31分に同点をくらうまで、右サイドをえぐられるピンチも多かったが、時おりパスをつないだショートカウンター(そう、昨年のいい時のサッカーを彷彿させた)もありほぼ互角状態。「やはり、マリノスさんとは相性がいい。これはいい勝負になり、サッカーの質や内容、個人の能力では負けているが、うまくやれば3−1などで勝てる!」といったことを自分は考えていました。
しかし、同点に追いつかれてから、大宮の右サイドの攻撃(それまで、波戸さんのクロスなどいい形が数回あった)がダメになり始めてから、横浜さんペース。そして、中盤のパスカットから、売り出し中のルーキー渡邉選手に逆転弾をくらう。DFのつめも甘いっす。
そして、悪夢の後半。いつものようにダラダラ箇条書きをすると、
・デニスマルケスさんから斎藤雅選手ヘの交代。得点の香りがますます無くなる。
・大宮のチャンスは、左にひらいた藤本新キャプテンからのクロスに藤田選手ヘディングのみ
・終了15分前からマト選手がトップ。マトさんからのクロスに斎藤雅選手がヘディングするシーンは苦笑
・中盤のカットから、カウンターをしかけまくる横浜。最後のほうは「やりたい放題」。
・ミスで3点めを失った高木GKでしたが、そのミス以外はすごかった。4点は防いだのでは・・
張監督にはもう何も期待していないのですが、勝たなければいけない試合にFWの登録選手が控えでいなく、さらにFWの選手を交代し中盤の選手を入れて・・・という状態では、「選手に期待する機会も無い」ということになってしまいます。
【その他】
・石原選手・ラフリッチ選手・渡部選手・・・・・怪我をしている市川選手以外のFW選手はどうしているのだろう。
・この監督でこの先も・・・・降格するにしても、あきらめがつかない
・昨日、日本代表が2010年W杯への出場を決めました(つまり、代表キャプテンの埼玉出身中澤選手はこの試合に出ていない)
2009.06.06 20:22 作成
2009.06.07 21:22 更新