2009.4.29(Wed)13:00 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ DIVISION1 第8節
大宮アルディージャ 0 − 3 モンテディオ山形

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【試合備忘・感想】
 0−3の完敗です。全てで山形さんが上回ってました。

 攻撃面で気になったこと2つ

● 単純なパスでシュートまで行くほうが点が入る
  大宮   => 7秒でシュートまで行くサッカーをめざしているようですが、全然ダメ。
  山形さん=> 単純な攻撃。スペースに走りそこに単純にパス。最後、シュートまでいけてる。

●サイド攻撃と中央突破が入り混じることが重要
  大宮   => 前半30分頃と後半15分くらいに右から崩していい形有り。これだけ。
           デニス・マルケスさんの中央突破や縦パス一本ばかり。
  山形さん=> サイドチェンジも多し。見てて楽しい。


 その他、大宮は「ミドルシュートがない、ダメならダメでセットプレイに工夫を・・・・それもない」など、攻撃は全然機能していません。
 理由は、中盤でボールをもった時、ほんの少しパスや判断が遅く、もう0.5歩で届く足がでていないからかもしれません。逆に山形さんはそこが少し早く、0.5歩足が出てて混戦のボールを自分のボールにしていました。

 守備はというと、今日の試合はCBの差が顕著に出ていました。約5年ぶりに見るレオナルド選手、抜群の存在感&安定感です。

 3連敗。この後、中2日でアウェイFC東京戦、そしてさらに中2日でホーム大分戦。大宮は早くも、この4月で黄色いや赤信号がつきました。


【その他】
 ・4日前の埼スタと比べて、やはりこのスタジアムはサッカー会場としての雰囲気や場所や見やすさ、全てにおいていいです。

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【観戦前】
 山形さんとの試合は、昇格した2004年J2の第4クール以来。この試合は、2位大宮と3位山形の昇格に向け直接対決(結果はアウェイの大宮が3−1で勝利。そのときの観戦記はここ)で、気合が入ったアウェイ試合でした。
 それから5年たち、
  ・当時の山形さんの選手で今もいる選手は、DFの中心レオナルド選手だけだと思います。
  ・山形からはるばる来られるJ2時代からのサポータの方は、旧大宮公園サッカー場を懐かしく思い(あの「焼きそば」「フランクフルト」はないですよ)・・
 など、少し感傷的になってしまうところもあります。
 
 が、両チームにとって重要な試合に違いありません。
  山形さん・・・今、大宮がJ1でいられるのも、昇格した2005年(17節からの12試合を1勝1分10敗)、主に3人の選手(藤本さん・桜井さん・途中いなくなったクリスチャンさん)だけの補強で、10節までに5勝できたからだと思っています。そして今年の山形さんは好スタートでこの年の前半大宮のようになりかけています。
  大宮・・・・・・・現在連敗中。連戦が続く中、ここでの敗北は完全に「負の連鎖→毎年の残留争い」へ突入間違いなし。

 ということで、J1の先輩の意地を、結果にこだわる試合を願っています。

▲ ボールをキープしているが、持たされているだけ、という感じ

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2009.04.29 10:22 作成
2009.04.29 22:44 更新