2009.3.15(Sun)14:00 広島ビッグアーチ
Jリーグ DIVISION1 第2節
サンフレッチェ広島 2 − 3 大宮アルディージャ

▲ このCKで決勝点が生まれました。
  マトさん、けっこう離れたところにいる!

▲ ここでの観戦は3回目。(2007年は行かなかった)
 やっと、過去2回の苦い敗戦から開放されました。

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【観戦前】
 今シーズン、最初のアウェイ試合。
 対戦相手は、J2をぶっちぎりで優勝、魅せる攻撃サッカーの広島さん。開幕の1節は、横浜Fさん相手にアウェイで4−2で快勝。
 
 J1復帰の初戦ということで、広島ビッグアーチには多数のお客さんが入るそうです。日曜日ということで、大宮の応援は200人ぐらいかな? でも、200人でも、J2時代に比べればずっと多く思います。
 

【試合備忘・感想】
 後半4分に失点。そのあとも、広島さんがガンガンに攻めてくる。しかし、時おりカウンターで攻めることもでき、何とかシュートまでもっていけてる。後半の約30分の同点に追いつくまで自分が思っていたことは、
 ・もっと、丁寧に攻めれば同点に追いつけるのに・・・
 ・守備で落ち着かせる選手が入ってくる前に、早く同点にしないと・・
ということ。
 しかし、広島さんは、時おりボールを止め試合を落ち着かせようという選手が2人ほどいるだけで、基本的に押せ押せサッカーがずっと続く。
 そして、数回あった中盤でのボール奪取のカウンターがついに実る。市川選手、2年めにして初ゴールです。

 「ほとんど広島さんのボールキープで大宮防戦一方的」な報道が多いが、試合内容でもそう負けていない試合だと思います。大宮が本日良かったのは、上記2行めに書いた「何とかシュートまでもっていけてる」というところ。実はこれ、後半だけではなく、前半3分に点をとられ、そのあとPKで同点においつく前半の40分間も同じだったのです。事実シュート数や攻勢のパラメータとも言えるCK数もそれほど負けていません。

 前半30分過ぎに広島さんにPKを与え、0−2となってしまうところでしたが、幸いにも外して(あたりそこね?)くれました。こういう試合は絶対に勝たなくてはと思ってましたが、完勝とも思っています。
 今日のヒーロー(死語?)は、やはり巧セーブ連発の江角GKと2得点のマト選手でしょう。マトさんは、得点したセットプレイ以外でも何度かあがって行きました。昨年のレアンドロさんは、ドリブルであがっていくタイプですが、マトさんのあがり方はパス出してそのままあがる、という感じで少し異なります。
 
 ただし、浮かれているだけではダメで、2つほど不満な点を・・・
 @ 最初の失点はいただけない。一度ピンチが途切れたと思ったところを再度ひろわれ、左に持っていかれたところがよくない。途切れたところで、一瞬チームの守備が止まりました。
 A 塚本さん、前半何度もいいクロスをあげれるタイミングがありました。速いクロスをあげてください。今日の広島の2点めのクロス、1節の清水の市川選手のようなものを・・。自分は塚本選手の能力はすごいと思っています。彼には厳しい意見をこれからももつつもりです。

 
【その他】
 ・自分はビジター席のメイン側の端にいましたが、アウェイ感が強かったです。というのも、広島応援(もちろん紫は着用していない)の集団が3グループほど、周りにいたからです。(しかも、広島さんの2点目の時、拍手なんかしてしまっているし・・)。たぶん、めったに観戦などせず、招待券のようなもので試合開始ギリギリにきて、ホーム側席一杯で入れず(グループ行動なら早く行きなさいって。並んで空いている席は無いよ)、「紫着用していないから、ガラガラのビジター側で観戦でいいだろう」というレベルで来たヒトたちだと思います。
 場の空気(ここで、ホームの応援などしてはいけないんだ、という空気)をよんでね。というか、そもそもルールがあるハズ、守ってください。

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2009.03.14 00:11 作成
2009.03.16 22:22 更新