今年も記載します。
地元大宮のNACK5スタがホームメイン会場となったため、2005年以来のホーム全戦(リーグ戦)観戦しました。
応援する大宮に対する自分(サッカー素人)の私見です
【2008年J1成績】
●J1全体順位表
順位 チーム 勝点 勝 分 敗 得 失 差
1 鹿島アントラーズ 63 18 9 7 56 30 +26
2 川崎フロンターレ 60 18 6 10 65 42 +23
3 名古屋グランパス 59 17 8 9 48 35 +13
4 大分トリニータ 56 16 8 10 33 24 + 9
5 清水エスパルス 55 16 7 11 50 42 + 8
6 FC東京 55 16 7 11 50 46 + 4
7 浦和レッズ 53 15 8 11 50 42 + 8
8 ガンバ大阪 50 14 8 12 46 49 - 3
9 横浜F・マリノス 48 13 9 12 43 32 +11
10 ヴィッセル神戸 47 12 11 11 39 38 + 1
11 柏レイソル 46 13 7 14 48 45 + 3
12 大宮アルディージャ 43 12 7 15 36 45 - 9
13 アルビレックス新潟 42 11 9 14 32 46 -14
14 京都サンガF.C. 41 11 8 15 37 46 - 9
15 ジェフユナイテッド千葉 38 10 8 16 36 53 -17
16 ジュビロ磐田 37 10 7 17 40 48 - 8
17 東京ヴェルディ 37 10 7 17 38 50 -12
18 コンサドーレ札幌 18 4 6 24 36 70 -34
●大宮年間成績
節 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ※1 14 15 16 17
H A A H H A A H A H A H A H
A H A
相手 新潟 京都 清水 名古屋 大分 千葉 浦和 鹿島 G大阪 F東京 横浜FM 札幌 川崎F 東京V 神戸 磐田 柏
2○0 1●2 0△0 1●2 2○0 4○2 0△0 1△1 3○2 0●3 1△1 1●2 3○2 2○0 0●1 1●2 0●1
順(勝点)2(3) 8(3) 8(4) 13(4) 9(7) 8(10) 7(11) 6(12) 6(15) 7(15) 8(16) 9(16) 7(19) 8(19) 7(22) 8(22) 10(22) 13(22)
18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 ※2 28 29 30 31 32 33 34
A H A H A H A H H A H A H H
A H A
名古屋 清水 札幌 G大阪 大分 横浜FM F東京 浦和 神戸 鹿島 柏 東京V 千葉 川崎F 新潟 京都 磐田
0●4 0△0 2○1 2○0 0●1 1○0 1●3 0●1 0●2 0●2 0●4 0●1 2○1 2○1 2△2 1△1 1○0
14(22) 14(23) 12(26) 10(29) 12(29) 9(32) 10(32) 11(32) 12(32) 14(32)
14(32) 17(32) 17(32) 15(35) 13(38) 13(39) 13(40) 12(43)
※1:11節は一部ここで試合
※2:26節は一部ここで試合
ホーム 7勝3分7敗 得点18失点20
アウェイ 5勝4分8敗 得点18失点25
【4年連続降格危機・・今年は2005年(J1初年)タイプ】
●前半の4連敗と後半の6連敗の2度の危機、引分けが少なかったところも2005年(12勝5分17敗 得点39 失点50 勝点41 13位)にそっくり
●2005年の総論でも書いていますが、「今年、実は優勝できる年だったのでは・・」とも・・・・
→という、不届きなことも思っています。
・優勝した鹿島さんの勝点は63(2004年優勝のG大阪さんは60)で下位と同じく上位も混戦。
・自分の生で観戦した試合で「こりゃぁ、今日のお相手チームは強いっす。引き分けにすることもできないな」と思った試合は、4節名古屋戦と10節FC東京戦だけでした。これ以外の敗北13と引分7の20試合を「6勝8分6敗、鹿島さんとの試合も1分1敗でなく1勝1分」だとしたら、勝点+19の62で、優勝だったのではと・・・
。この「6勝8分6敗」はそんな非現実な数字ではないとも思います。
【自ら残留争いへ・・】
●負けたことによって、相手を勢いづけた(残留争いのチームに自らサヨナラした)
→29節から川崎さんとの試合を除く「東京V・千葉・新潟・京都・磐田」戦は残留争いのお相手となりました。が、その前の27節と28節のお相手の神戸さんと柏さん(最終的には中位になった)も実は残留争いだったのです。
27節開始前の神戸さん・・・勝点31(大宮は勝点32)、大宮までの9試合が1勝3分5敗
28節開始前の柏さん・・・・勝点33(大宮は勝点32)、大宮までの10試合が0勝4分6敗(大宮との17節勝利以来、10節勝ちなし)
その残留争いの決戦で、大宮は完敗。勝点3を得た神戸さんは大宮の試合を入れてその後5連勝、柏さんは3勝1分。この2チームのサポータが、自分のホームページで「これで今年は残留することができた」なんて記事を作っていたら、「大宮戦の勝利が大きかった」といったことを記していると思います(笑)。
●勝利できる試合を引きわけ&負けた(勝点3を与えた)
→2節京都、3節清水、7節浦和、8節鹿島、12節札幌、16節磐田、17節柏、29節東京V、32節新潟、自分が観戦した試合の中でこの9戦は勝利しなければいけない試合だと思います。早い段階で、泥臭いゴールでもなんでもいいので先制できないことが・・・。ここが1ケタ順位にいけない一番の理由だとも思います。
●(その逆で)内容で負けてたが、結果だけ勝利という試合が少ない
→これが多いと上位へいけます。最終節の磐田戦の勝利だけではないか?
【結果的に残留できた理由】
●G大阪さんとの2勝
→アジア1位になった強豪G大阪さんですが、そのACLの疲労困憊時やバレー選手離脱直後の混乱時などにちょうどあたったためか、結果勝点6をいただけることができた。ガンバさんお相手に2勝、これも2005年に似ている。
●30から33節の4試合において、千葉さん・磐田さん・東京Vさんらが、勝点を延ばせませんでした。まさに、他力に頼った争いでした。
【今年の低調の理由】
●やはり勝負弱さ
→6連敗初戦の24節FC東京戦リードしている時に追加点を奪っていれば・・・ 17節柏戦後半最初のチャンスでしっかり先制できてれば・・・思い返せばこういった試合ばかりで、この「れば・・」の試合は引分けすらもできず、とことん負けています。
●J1の4年目でやっと固定できた「真のホーム」NACK5スタで連勝ができなかった
●ベストの2トップがまたも決まらない
→J1になって4年目。今年も大宮のFW2トップは誰がベストのコンビなのか? の答えは出ませんでした。デニス・マルケス選手の怪我で最後の数試合の「ラフリッチさんトップ、ややシャドー気味で藤本選手」というのが結果的にはうまくいってたのですが、春先の好調時のペドロ・ジュニオールさん&吉原選手がベストだったような気もします。
【来期のために・・上位へいくためには・・】
・昨年のここで記したことと結局同じ4つです。つまり、今年はどれもダメでした。
@ゆっくりでいいので若返りをはかっていく
→単に選手が若返ればということではない。ナビ予選の実戦などを上手に活用してください。
A動ける選手、魂をひきだす選手が出てくるか?
→残留争いの中2年連続し、自らの運動量とチームメイトで叱咤激励した藤本選手の役割を、若手が実施してほしい
B上のほうで記している「内容で勝ってる試合」はしっかり勝つ(勝ちを狙う)。攻めれば「引分け」にもなる。
→5試合あった場合、2試合はしっかり勝ってください。2試合は引分け、1試合はカウンターで失点し負けていいですから・・
Cありきたりですが、得点力のアップをセットプレイからの得点で増やす
→昨年は記憶では2点、今年はホームG大阪戦のレアンドロ選手とアウェイG大阪の森田選手のヘディングシュートだけ?(失点はいっぱいしましたね)
【自分の観戦結果など】
J1リーグ :11勝9分14敗(ホーム:7勝3分7敗、アウェイ:4勝4分7敗)・・アウェイのG大阪と神戸戦以外観戦
ナビスコ予選 : 0勝1分 2敗(ホーム:0勝1分1敗、アウェイ:0勝0分1敗)
天皇杯 : 1勝 1敗(4、5回戦)
<観戦ベスト3>
1. 4節(H)vs名古屋●1−2 前半の名古屋さんのすさまじい攻め。が、大宮も負けず、冨田選手のボレーで先制。
2. 1節(H)vs新潟 ○2−0 戦慄のペドロ・ジュニオール選手のスピード
3. 3節(A)vs清水 △0−0 70分過ぎからの両チームのなんともいいスピードのある試合展開
<観戦ワースト3>
1.28節(H)vs柏 ●0−4
2.27節(H)vs神戸 ●0−3
3.12節(H)vs札幌 ●1−2
<番外>
ナビ予選3(A)vs横浜FM●0−4 丹羽選手・西村選手のプレイは結局この試合が見納め。青木選手のデビュー戦でしたね。
【最後に・・】
●12月も後半になり、監督交代・ベテラン選手の大量契約解除・移籍や新人の入団が決まっています。2009年は何かが変わるような気がします。少なくとも毎年の「残留名人」という結果にはならないでしょう。
●今年のMyMVPは #11藤本主税選手です。終盤の試合、キレキレな動き&根性入ってましたね。お疲れさまでした。来年も期待してます。しかし、自分が一番期待している選手はというと、デニス・マルケス選手です。柏のフランサ選手のようなプレイで「決定力はJリーグで一番!」となってくれれば上位進出も夢ではない、とこの時期は妄想してしまいます。
2009.1.1 00:55 作成
▲ 12月6日 磐田 試合終了後
つらい1年が終了。最後に勝利で残留を決めて
くれました。
▲ 11月23日 新潟 試合前
今年一番声を出し応援しました
▲ 4月27日 王者鹿島さんにもう少しで勝利
実はもうピーク(好調)は過ぎていた?
▲ 3月16日 西京極 アウェイ開幕戦
今年の苦しいシーズンがスタートしました。
▲ 8月9日 札幌厚別 試合前
6試合ぶりの勝利。
この頃の苦しみよりもっとつらい苦しみが・・
▲ 5月17日 等々力
スーパー逆転ロングシュートまであと1分30秒
すでに川島GKはマエメな位置にいらっしゃいます。