【試合備忘・感想】
やはり、この32節で残留卒業チームは出ませんでした。
Jリーグの日程を組んだヒトは、ヒトではなく神様という感じで、上記左のほうのチームは全て13時試合開始、右側のチームは京都さんだけ除いて全て16時開始。で、この試合以外の結果は、
 ●京都2−3名古屋○  ●千葉0−3横浜F○  △磐田3−3柏△  △東京V1−1札幌△
となり、札幌さんを除いたサバイバル順位は以下。
 順   チーム       勝点 勝-分-負 得失差     33   34
 11 横浜F・マリノス      42  11- 9 -12   +4     東京V  浦和
 12 京都サンガF.C.      40  11- 7 -14   -7      大宮   清水
 13 大宮アルディージャ   39  11 -6 -15   -10     京都   磐田
 14 アルビレックス新潟   39  10- 9 -13   -14    FC東京 G大阪
 15 ジュビロ磐田       37  10 -7 -15   -6      鹿島   大宮  
 16 東京ヴェルディ      37  10- 7 -15   -8     横浜   川崎
 17 ジェフユナイテッド千葉 35   9 -8 -15  -18     清水 FC東京

 さて、試合のことを・・
 88分にレアンドロ選手のヘディングシュートで追いつき、かろうじて引き分けることができた。アウェイへでの勝点1、また残留争いの新潟さんに3を与えなかったということで、貴重な引き分けとも思える。
 しかし、自分の中では、以下のことが気になっています。
 @ ペースをつかんでいる時に点がとれない。
  ・前半PKをとられ、先制点を与えた。何度もチャンスありました。
  ・勝ち越し点をとった相手選手がユニ脱ぎ2枚めイエローで退場。何と、新潟さん残り約35分を、全員がひいて守る模様。ここから約33分ほとんどボールを支配していて点がとれない。
 A 勝負する采配が本当にできている?
  片岡選手の交代
 上記相手選手退場直後、ボランチ片岡選手を交代してきました。自分は、前半PK献上でイエローをもらい以降2試合出場停止のレアンドロ選手と同じように、現在累積リーチの片岡選手(レアンドロ選手のセンターバックに入ると思われる)のイエローを恐れて変えたのでは・・・と思いました。ひいた相手に、大宮唯一強いロングシュートを打てるのは片岡さんだけなのに・・片岡さんに代わって入ったのは、どちらというと守備的な斉藤雅選手です。
後記・・カントクさんの試合後インタビュー「ミドルシュートをうてず、相手をこじあげられなかった」。矛盾していないか? 少し唖然となりました。 
  レアンドロさんの最前線貼り付きタイミング
   遅いっす。点をとる直前です、TOPに入ってきたのは・・・70分過ぎに金澤選手から吉原選手に入りました。この交代、長身の森田選手でないのなら、ここからでもいいのでは・・

 やはり、先制できなかったことが痛い試合だと思います。そして、あの「全員どん引き状態」の相手では早くに総攻撃で逆転までしないと・・・ けっして、「引き分けて良かった」という試合ではありません。残り2試合、京都さんと磐田さんは死に物狂いの戦いを挑んでぐるでしょう。

 プロスポーツの公式戦では「勝利」だけにこだわってほしい自分ですが、勝負に出ての敗北(たとえ降格したとしても)、自分は納得します。
 残り2試合、絶対に2勝を目指しての残留を・・・。応援しにいきます。

【試合前】
 たまにはリーグ全体を見てみます。ここまで31節の勝点別チームは以下(同じ場合、得失点差で左側が上位)。

  54 鹿島           43
  53 浦和           42 柏
  52 名古屋 大分     41 
  51 川崎  FC東京    40 京都
  50               39 横浜
  49               38 
大宮 新潟
  48               37 
  47 G大阪          36 磐田 東京V
  46 神戸 清水       35 千葉
  45                ・
  44               17 札幌

 残り3試合ということは、最大勝点9の差以内のチームと順が変わる。ということは、左側のチームは全て首位鹿島さん54と9点以内なので優勝の可能性有り、右側のチームは札幌さんを除き、入替戦行きの現16位に入る可能性有り・・・(もちろんその中での対戦もあり、そう単純な計算ではないですが・・・・)
 こんなシーズンは、自分のJリーグ観戦では初の記憶。この32節で1試合消化することで、数チームが6勝点(残り2試合の最大差)以上の差になるでしょう。大宮は勝っても脱出できません。

 で、その大宮。同勝点の新潟さんとの今シーズン『最大重要試合』がやってきました。それは、新潟さんも同じハズで、「オレンジダービー」といった気配はいっさいありません。
 自分は、結果だけを求めています。勝利した後、疲労でバタバタ倒れこんでください。挨拶なんか来れなくてもいいので、勝利への執念で走りまわって!

【その他】
 <旅予定>
 今シーズンのアウェイLAST前の試合の新潟、試合開始時刻は16時。おととしの最終戦(雪が降っていた)のような寒い日でしょうか?いや、どちらも残留が決まっていたおととしと異なり、今回は熱い試合になるに違いないと思います。
 ということで、試合開始前約3時間30分前の12:36着予定の新幹線で新潟に着きます。また、日帰りでなく、新潟市内に1泊して帰ります。
 <試合後>
 寒かった。今年初の「ももひき(スボン下?)」を試合直前に履いたが、全然ダメ。実は、試合前1時間前に景気付けに飲んだBeerが失敗でした。
 

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▲ 前半、大宮ペース。ぜひ先制点を・・・

2008.11.23(Sun)16:00 東北電力ビッグスワンスタジアム
Jリーグ DIVISION1 第32節
アルビレックス新潟  2 − 2 大宮アルディージャ

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▲ キャプテン冷静にPKをきめる。
  こういうワザをもっていたのですね。

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2008.11.21 23:44 作成
2008.11.23 18:55 更新