▲ バックスタンド最上段からの眺めです。
同点に追いつく執念が感じられません。
【試合前】
天皇杯5回戦はここ数年、Jリーグ終わった後の翌週に日程がくまれ、入替え戦(2戦目・J1ホームゲーム)の週に開催される、という自分の記憶だが、今年はこの日程で組まれた。
お相手は、「J1優勝争い渦中」の名古屋さん。一方大宮も「J1残留争い渦中」。どちらが、この天皇杯に重点を置き、メンバーを組んでくるでしょうか?
自分はやはり4回戦と同じく、Jリーグでの勝利の流れを止めてほしくなく、ここでの勝利を期待したい。なお、名古屋さんは、玉田選手がこの試合2日前の代表戦で先発出場(得点をとる)、楢崎GKは負傷中(代表戦辞退)です。
ホームゲームなので勝ちましょう。でも、一発退場などで、リーグ戦出場停止だけは勘弁してくださいね。
【試合備忘・感想】
いきなり開始2分、レアンドロさん&江角GKの「お見合い」で失点。その後、やや大宮ペースでボールをキープでき、前半25分頃に同点に追いつく。内田選手がハーフライン過ぎにパスを受け、前を向きドリブリ開始。「こういうところで、パス相手を探すことなく勝負するところが、彼のいい所」と思ったら、そのまま中央までスルスルあがりミドルシュート、これがゴールにつきささる。
しかし、その10分後ぐらいに再び失点。大宮の右サイドタッチライン付近名古屋の攻めで、自分の目の前(バックスタンド2F左側一番上の席にいたので、ほぼ「真下」)、マギヌン選手が塚本選手と1対1、あっけなくセンタリングをあげさせ、中央に待ち構えるヨンセンさんに決められる。
その後、後半も大宮のペースといえる試合流れでしたが、大事なところでシュートせずパス、キーパー正面のシュート、そこもっとゴール前つっこんでよ・・・・といった自分の想いの展開で試合終了。天皇杯ベスト16で、大宮は消えました。
今年の4月2日、大宮はここNACK5スタでJリーグ4節名古屋さんと戦い、1−2で敗北。名古屋さんは4連勝で圧倒的首位となったが、この時の名古屋さんは左右からのすさまじい攻撃力でとても強かった。大宮江角GKのスーパーセーブがなければ1−6ぐらいで負けていたかもしれない。この時の名古屋さんよりは圧倒的に本日の名古屋さんは弱い。しかし、結果は同じ1−2での負け。大宮もやはり、この4月の時より弱くなっています。
それにしても、こういう試合内容で
・結局敗北(内容では勝ってても負ける)する
・決定力、勝負へのこだわり(センタリングに大人数が気合でボールをおしこもうとしない)の無さ・・
というのは6連敗時と同じです。来週、アウェイ新潟戦は、本当に「結果」だけにこだわる試合をしてください。お願いします。
【その他】
全体的に緊張感の無い試合。自分に限らず場内が一番緊張したのは、2週間前の3回戦と同じく、試合前の選手紹介のアナウンス時でした。本日も外人選手のコールに苦戦されていましたが何とかのりきりました。が、前回同様、おひとりだけアナウンスしません(抜かす)でした。
呼ばれなかった大宮の選手、自分は、この選手が残留弾を放ってくれるのではと期待しています。
2008.11.13 23:44 作成
2008.11.15 23:44 更新