【試合前】
「決戦」などというレベルを超える試合の日がやってきました。幸いにも、前節、大宮は東京Vに敗北(こういう、争うチームに勝点3を与えるのが一番良くない)しましたが、千葉さん・磐田さん・京都さんらも引き分けや敗北です。さらに昨日の土曜日、京都vs東京Vは両チーム引き分け、磐田さんも引き分けということで、まだここで勝利すれば、残留争いに参加できます(敗れれば終わりでしょう)。
16時試合開始。これからスタジアムに向かいます。
【試合備忘・感想】
異様な盛り上がりとなった前半が終了。ルーキー塚本選手の右からのクロスやFK(CK)の質が良く、こぼれ玉のシュートも枠にいき、ひさびさの得点気配。しかし、この6連敗中に何度も見られた、スピード系背の低い選手に右サイドを突破(今回は深井選手)される&真ん中のつめがイマイチで15分過ぎに失点。しかし、今年4月の絶好調状態を彷彿させる動きの大宮が点をとられても試合を支配、ついに同点においつく。CKのこぼれ玉を塚本選手、左にいたフリーの内田選手にセンタリングというかサイドチェンジ、そして内田選手のきりこんでのセンタリングを小林大悟選手電撃左足ボレー。この後、千葉さんもやや混乱状態になりつつ、数回の逆転のチャンスもあったが、あと一歩で点が入らず、前半終了。
後半開始早々、FWラフリッチ選手が来日してから「全然ファールをとってくれない」状態であったが、ついにPKをイエモトレフリーからもらうことができる。藤本選手が決め(やり直しで2回蹴る)ついに逆転。
その後、ロスタイム5分を含む約45分、本当に長い時間がはじまった。記憶もとんでいるものも多く、印象に残っているのは、レアンドロ選手と波戸さんの味方同志のケンカと、これ絶対CKだろがGKが2回あったこと。終了間際の波戸さんの一発レッドでの相手FKも何とか逃れて、試合終了。
この30節終了で、残留争いは以下。やっと「残留争いの資格をとれた貴重な勝利」のレベルです。残り4試合、今日の立ち上がりの攻めの気迫を、全試合始めから出してください。
順 チーム 勝点 勝-分-負 得失差 31節 32 33 34
12 京都サンガF.C. 37 10- 7 -13 -8 横浜 名古屋 大宮 清水
13 アルビレックス新潟 37 10- 7 -13 -14 鹿島 大宮 FC東京 G大阪
14 東京ヴェルディ 36 10- 6 -14 -6 神戸 札幌 横浜 川崎
15 大宮アルディージャ 35 10 -5 -15 -11 川崎 新潟 京都 磐田
16 ジェフユナイテッド千葉 34 9 -7 -14 -15 大分 横浜 清水 FC東京
17 ジュビロ磐田 33 9 -6 -15 -7 清水 柏 鹿島 大宮
▲ この勝利で、残留争いに再び参加できることに・・・
2008.10.26 13:44 作成
2008.10.26 20:11 更新