2008/10/1 　Ｊ１２６節　鹿島アントラーズ vs 大宮アルディージャ

【試合備忘・感想】
　自分の反省をひとつ
　「やはり、自分もこの試合’’負け’’と予想し、見に行ってる」
　こういうのは良くない。この試合に限らず、応援する大宮の調子が悪く　かつ　相手が強豪チームの場合は、「勝ちにいってね。その結果相手も攻めにいけなくなり、結果的に引き分けとなるのはいい」といういつもの考えで望まなくては・・・

　カントクさんの選手起用について
　・予想どおり、ほぼ神戸戦と同じ先発。ラフリッチ選手→森田さん、斉藤選手→片岡選手、村山選手→田中選手。ガンコなだけならまだいいのだが、打つ手がないので同じなのでは？　ただ、リザーブに青木選手が入っているのは、ビックリ。青木選手はリーグ戦では、浦和戦アウェイ（７節）以来のベンチ入りか？
　・１３節川崎戦、０－２の劣勢から後半頭から２人交代してきた。こういった思い切った交代をこの試合でもやってほしかった。自分は、０－２となった前半４０分ぐらいで、もう点をとるしかないのだから、不調な選手（自分の眼では二人）を早く交代してほしい・・・と思っていました。

　攻撃でいちばん気になること
　横パスや後ろのヒトへのパスを自分は否定しない。ただ前に蹴りこむでは、Ｊ１でのサッカーにならないと思っているからです。しかし、横や後ろのヒトへのパスにおいて、攻撃につながらないその選手よりウシロに蹴るのはやめてほしい。受け取る選手の前へ、つまり攻めの方向へ・・・　そして受取る選手は、戻したり止めたりせず、ドリブル勝負かダイレクトのパスをしてほしい

　総括①
　鹿島さんもＡＣＬの連戦で後半は動きがおちてきた。前述の川崎戦のように早い段階で点をとっていれば結果は違ったかもしれない。だから、やはり、後半１６分の交代を後半アタマからやってほしかった。

　総括②　①を考えた同じ人間が、別のことも思っている
　鹿島さんの前半の２点は、「１点め・・オフサイド、２点めＦＫとなったファール自体の判定が逆デハでは？｣という､大宮にとって不運な判定だったかもしれない｡しかし、以下の点で大宮は鹿島さんより相当弱い。８節の、特に後半は、大宮のほうが強かったのだが・・・
　・大宮のシュートで決定的なゴール枠内ヘのシュートは前半１５分頃のヘディングシュートのみ
　・後半の金澤さんと青木さんのシュートは最低でも枠にいかないと
　･そもそも今日一番シュート多くうったのはＭＦの金澤選手ではないだろうか？ＦＷはどうしたの？
　･後半鹿島さんがリードして無理をしなくなった｡だから、ある程度攻撃できただけ

　次の２８節の柏さんとの試合、順位が似た同志の残留に向けた「決戦」・・・・今年５番目の決戦ですが、今シーズンの最重要試合です。２００５年のアウェイ試合を思い出します。

【試合前】
　思い出したくもない前節前の試合の神戸戦。３連敗であるが、この最初の敗北のＦＣ東京戦で２点目をとれなかったところで、「残留争い」に入っていることははっきりしていた。
　今週土曜日、柏さんとの今シーズン最大の決戦「第五決戦」前の重要な試合。全てが悪かった（しかし、カントクさんは試合後のコメントで「自分達のゲームができていた」と信じられないコメントをしている！）神戸戦から、メンバーを変えてくることを期待している。
　しかし、このカントクさん、出場停止のラフリッチ選手を森田選手に変えるだけ、といった前の前の前のカントクの三浦さんのようなガンコさ（もちろん悪い意味での）があるような気がしてならない。
　こういう時だからこそ、若手を起用してほしい。残留争いを今している横浜さんや磐田さんは２０才前後の若手をバリバリ起用しています。

【その他】
＜試合前＞　
　10/1 寝る前　JCOM（J sports1）にて深夜１時（２５時）から、３日前の神戸戦をやっている。
　少し見たところでムカツイテきたので、このままでは寝られないと思い、今年４月に録画した８節鹿島戦の後半を少し見る。やはり、この試合の大宮は気迫のボールプレス、攻撃的な気合にあふれた躍動感のある試合をしている。どうして、こんなチームになってしまったのだろう、なんてことはあまり考えず、このいいイメージをもって明日、鹿嶋市へ向かおうと思います。
　ところで、明日の大宮の応援の数ですが、①平日　②雨？　③TV放映がある　④神戸戦で自分以外のヒトも試合内容にあきれてしまった　⑤相性の悪い鹿島さんとの試合　の５つから、相当少ないヒトが予想される。大分の時より少ないと予想しました。

＜試合後＞
　やはり鹿嶋市は遠い。行きは常磐道桜土浦ＩＣ経由で１３０ｋｍ、帰りは東関東道路・首都高・東北道で１４５ｋmの走行。大宮からの直線だと１００ｋmぐらいだと思うが・・