【試合備忘・感想】
・J1にあがって一番格好悪い勝利かもしれない(2004:昇格年はこんな勝利が多かった)
・相手の攻めのミスに助けられたからかもしれない
・自分が思う昨年の残留できた要因の勝利試合「27節マリノスさんとのアウェイ2−0での勝ち(浦和戦勝利以上に価値があったと思ってます)」より、サッカー内容はめちゃめちゃ悪し・・・・
という試合でした。しかし、自分が「決戦」(・・残留争いの意味で使う「決戦」なので、少し寂しいのですが)と位置づけたものは、結果が一番大事ですので、素直にこの勝利は大変うれしく、選手はよくがんばったと思っています。
前半、得点が出るまでの大宮の攻撃は、
●ミドルシュートだめ →濡れたピッチなのでワンバウンドのイメージのシュートを打てばいいのに・・
●センタリングだめ →大きい(長い)・取られそうなので放り込むだけ・折り返してきた玉をダイレクトで蹴らない・ドリブルで勝負してからのものでない・・・
●日本代表CF中澤選手がラフリッチ選手をピシっとおさえる
であった。が、30分過ぎ、藤本選手が左サイドを切り裂き、「センタリングはこんな感じでするんだよ」といった絶妙のセンタリング、キーパーが取れない所&中澤選手のウラに放り込む。これをラフリッチさん(ここまでセットプレイでの守備のヘディングが素晴らしかった)、さすがに結果を出す!
この後、試合終了まで、何度目をつぶった危ないシーンがあったことか・・・ 特に、後半15分頃、前半見事に中盤の守備で活躍されてたと思う佐伯選手が交代した頃(雨も一番強かった頃)が、一番危ない時間でした。
なんとか勝利し、9位浮上。勝点32に延ばす。まだ降格圏の16位との差は勝点6、野球で言うところの2ゲーム差。全然安心できないところにいます。
中断明けの最初の試合は、FC東京さんアウェイ試合。4年連続「味スタ大宮劇場」を見せてください!
【試合前】
前節好調大分さんとのアウェイ試合で、大宮ペースと思われる試合内容において痛い敗北を喫し3連勝を逃した大宮。
この試合の後、日本代表のW杯アジア最終予選でJ1は9月13日までプチ中断される。お相手は順位が近い、つまり残留争いをしているマリノスさん。 「決戦」です。ここで勝つと負けるとでは順位が大きく異なってくる。23節は昨日5試合終了。暫定順位は以下。
順位 勝点 試合 勝−分ー負
6 ガンバ大阪 34 23 9- 7- 7
7 柏 32 22 9- 5- 8
8 京都 32 22 9- 5- 8
9 東京V 31 23 9- 4-10
10 神戸 30 23 7- 9- 7
11 FC東京 30 22 8- 6- 8
12 大宮 29 22 8- 5- 9
13 新潟 29 22 8- 5- 9
14 清水 28 23 7- 7- 9
15 横浜Fマリノス 26 22 7- 5-10
16 磐田 26 23 7- 5-11
17 千葉 18 23 4- 6-13
18 札幌 17 23 4- 5-14
勝てば最高で8位まであがれて、負ければ最低(?)で14位へ落ちる。中断明けの、FC東京・浦和・鹿島と強いチームとあたる前にひとつでも順位をあげるべきだが、そんなことよりも、「決戦」。結果(だけ)を求める大事な一戦です。
【その他】
<試合前>
NACKスタで今年2回目の平日ナイター。天気予報は雨。
カイシャなるところをサクサク出て、18:40にスタジアムに着く。雨は降ってなかったが・・
<試合後>
2回ほどナイター設備の一部が試合中に停電し暗くなったスタジアムを後にする。北大宮駅脇をとおり、「大宮警察」というバス停からバスで帰宅。バスを降り、家までの3分ぐらいの徒歩、雷がごろごろピカピカしていて、とても恐かった。
▲ 防戦一方の大宮。何とか粘ってくれ・・・
2008. 8.27 22:22 作成
2008. 8.28 21:45 更新