2008. 6.24 22:45 作成
2008. 6.28 21:25 更新
【試合前】
J1は、ワールドカップ3次予選で中断。中断前の順位は以下のとおり。
大宮が昇格した2005年同様の混戦で、4位から16位までの勝点差はわずか6。野球で言えば、2ゲーム差。2連敗や2連勝で、あっと言う間に変動してしまいます。
順 チーム 勝点 試合 勝-分-負 得 失 差
1 浦和 26 13 8- 2- 3 24 11 +13
2 名古屋 26 13 8 -2- 3 20 12 + 8
3 FC東京 23 13 7 -2- 4 20 16 + 4
4 柏 20 13 6 -2- 5 17 13 + 4
5 川崎 20 13 6 -2- 5 22 20 + 2
6 鹿島 19 12 5 -4- 3 20 12 + 8
7 大宮 19 13 5 -4- 4 19 17 + 2
8 G大阪 19 12 5 -4- 3 18 17 + 1
9 横浜 18 13 5 -3- 5 18 14 + 4
10 大分 17 12 5 -2- 5 13 11 + 2
11 東京 17 13 5 -2- 6 18 20 - 2
12 京都 17 12 5 -2- 5 11 15 - 4
13 神戸 16 13 3 -7- 3 17 17 + 0
14 新潟 16 13 4 -4- 5 12 16 - 4
15 清水 15 13 4 -3- 6 11 18 - 7
16 磐田 14 13 4 -2- 7 17 20 - 3
17 札幌 10 13 3 -1- 9 12 25 -13
18 千葉 8 13 2 -2- 9 10 25 -15
ということで、4年連続あの場所にいってしまうのか?それとも、今年の目標である「一桁順位」を維持できるのか、今年を占う重要な一戦になる気がします。
なお、この試合の3日前の水曜日、12試合消化の4チームの2試合があり、G大阪さんと鹿島さんが勝利し、大宮はG大阪さんに抜かれての8位で、再開です。
【その他】
<試合前>
・さぁ、車で熊谷へ出発。MyCarに乗る。エンジンかからず。バッテリーがあがっているようで・・・・・・。父の車にて熊谷へ。慣れない車でゆっくりと。
<試合後>
・いつものように国道17号でなく、県道77号と県道5号にて帰宅。
・思うのですが、大宮アルディージャは今日のサッカーより、4月末の浦和さんや鹿島戦の試合のほうが内容はあきらかにいい。しかし、どんな内容でも、勝点3のほうが、今の大宮は意味あるものでしょう。
▲ 何とか試合終了。
それにしても、ピッチが遠い。NACK5はやはり最高です。
【試合備忘・感想】
前半36分頃に、そのシーンがやってきた。ハーフライン手前でボールを受けたデニスマルケス選手、緩急のドリブルで2人・2人・2人とどんどん抜いていき、サイゴにループシュート、入らず。大宮のゲームを2004年から見てる150以上の試合の中で一番「ぶったまげた」ものでした。
そのデニスさんの開始5分頃の先制点から前半20分ぐらいまで大宮の組織的な戦い方はすばらしく、中盤での囲いこんでの守備が効果抜群でヴェルディさんにシュートすらうたせない。特にボランチの佐伯選手の質の高い運動量が良かったと思いました。
しかし、20分過ぎから、徐々にヴェルディさんが前を向けるようになってきて、中断中話題の多かったヴェルディのフッキさんもシュートまで行けるようになり、ヴェルディさんがペース奪回。もっとも危なかったのが25分頃、コーナーキックからの(おそらく元大宮土屋選手の)ヘディングをポストが守ってくれた。その後、冒頭のシーンや佐伯選手の珍しいヘディングシュートや小林大悟選手の抜け出しなどでチャンスをつくり持ち直したかに見えた。しかし、後半開始以降もヴェルディさんが左右から攻めでほぼ防戦状態、これは同点にされるのものと・・・・・・ 覚悟していた。
が、やはりデニスさん。後半15分頃、左サイドで藤本選手からのワンツーをもらい、右足で冷静にゴール左隅にシュート、2−0となり優位にたつ。
結局このスコアで試合終了。点差以上に接戦で、ロスタイムでもヘディングシュートをあび、またもバーが守るなどピリッとしない勝利。結局はデニス・マルケス選手の決定力のみで勝利したようなもの。ヴェルディさんのフッキ選手依存以上に、実は「大宮のデニスさん依存」の方が高いようで・・・
で、そのデニスさん、確か大宮との契約は今月末までだったような気が・・・ 早く契約更新というニュースを出してほしい。