2008/5/6　Ｊ１１１節　横浜Ｆ・マリノス vs 大宮アルディージャ

【試合備忘・感想】
　前半５分頃、前節ＦＣ東京さんとの２失点目を彷彿するシュートを横浜のエース（日本代表でも？）山瀬さんにうたれ、やばいと思ったが、レアンドロ選手が無人のゴール約７５．５ｃｍ前でクリア。その後の大宮の動きは快調、左右のサイドバックにうまくボールを預けクロス、といったいいサッカーとなっている。特に、ＦＷをはる藤本選手が、３回ほどダイレクトで右の村山選手にパスをとおしたシーンなどは、大拍手ものでした。そして、１５分過ぎ、右サイドスローインから村山選手が見事な切り替えしからクロスをあげ、金澤選手がヘディングシュート。ＧＫが横にはじくが、それを藤本選手が外にださず、相手をかわしてセンタリング。相手にあたり、ゴール前ふわりとなったボールをデニス･マルケス選手が頭でゴールの中に叩きつける｡大宮見事な先制です。その後､２回ほどミドルシュートをうたれ､GK江角さんの見事なセービングなど、危ないシーンも多かった。が､全体的には、大宮の両サイドバックへ攻めのいいつなぎができており、大宮のペースで前半終了。
　ここで、試合が終わればよかったのだが・・・・

　後半開始と同時に攻める攻める横浜さん。何とか５分以上しのぎ、ようやく大きくクリア（もしかしたら金澤選手へ通るパスだったかも）できたと思ったボールが主審にあたり、横浜ロニー選手へ。そこから、大島選手（２００４年Ｊ２山形時代は大宮戦でよく外してくれたのですが）が、中央から楽々ゴールイン。大宮、痛恨の失点。
　このあと、約３０分以上、大宮は押し込まれ、自分はずっと右の写真のようなシーンを見てました。危ないシーンも多く、ミドルシュート（ポストさんが一度守ってくれました）をうたれそうな時、CB２人がづるづる下がるのがとても危険な香りがしました。
　最後の１０分は、膠着状態になり、大宮もうまくいけば、２００５年の桜井選手のゴールのような結果にもっていけたようなところもあったのですが、最後まで守り何とかタイムアップ。勝ち点１に終わりました。
　Ｊ１中断まで、残りはホーム札幌戦（４日後）とアウェイ川崎戦。ふんばりどころです。「この試合の後半、どうしてペースを戻せなかったか？　戻すための選手交代の手段はなかったのか？」「ＦＣ東京戦含めCBが安定していない。ここを立て直すには・・」、といったところを修正しこの２戦に望んでほしい、という素人感想で終わります。

【試合前】
　Ｇ／Ｗ最後は中２日の連戦で相性のいい横浜ＦＭ戦を迎える。自分は、どうしても２００５年のナビ準々決勝の２敗が頭をよぎり、あまり相性がいいとは思っていないが、少なくとも、本日の日産スタ（旧横浜国際）では２戦２勝と相性がいいのは間違いない。
　Ｊ１中断まで、この試合を入れ残り３戦。何とかいい結果を出してほしいと思います。浦和さん・鹿島さんといい試合をし、Ｇ大阪さんに勝利したことが、意味のないものとならないためにも。

【その他】
＜試合前日＞
　・この試合限定でホーム自由席が「大人：1,000円・子供：500円」で発売される。さらに、ビジター側も２Ｆ席開放ということで、自分が購入したチケットもＳブロック（ビジター側）の入場は「Ｗ１６とＷ２６」で２Ｆ席開放となっていました。ところが、マリノスさんのＨＰを観てみると、レッズさんなどの集客を望める試合以外と同様、ビジター側２Ｆ席は開放されないへ、変更されている。一度、２Ｆから観戦したかったので少し残念だが、少ない大宮の応援する人間が１Ｆ側に集結することは、いいこと（同じ２１７５人でも、集結した２１７５人のほうが応援迫力が出ますし、見た目も多く見える）ですので、昨年勝利した席と同じ１Ｆの席で観戦することにしよう。
　・明日は、アウェイですが、昨年と同じくオレンジのホームユニホームを着用すると思う。
＜試合当日＞
　・東京駅１２：２６発こだま５５５号、１２：４５着で新横浜駅へ。このスタ広すぎ。もっと、遅く行っても良かった。
　・予想どおり、ホームのオレンジのユニで登場したのですが・・