2008.4.5(Sat)13:00 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ DIVISION1 第5節
大宮アルディージャ 2 − 0 大分トリニータ

2008. 4.5   2:15 作成
2008. 4.5 21:05 更新

【試合備忘・感想】
 後半10分頃、攻める大分さんのミドルシュートがコーンとポストにあたる
(4/10訂正:ポスト脇にいた小林慶キャプテンがハラでクリアしたみたいです。「コーン」という音は何だったのだろうか?)。このシュートの前後の大分さんのペース時に失点をしなかったことが今日の勝因の一つでしょう。

 3日前の名古屋戦と比べて、
   @ オレンジのチームは本当に同じチーム?
   A 同じJ1の試合?
と思える、攻めの迫力の無さ・つまらないラフプレイが多いなぁと思っていた前半が終わりかけようとしていた40分過ぎ、右サイドをいつものようにトップから下がってボールを受取るデニス・マルケスさんのドリブルが、足を出した相手DFの足にボールがまたいつものようにあたり、ボ−ルが中央にこぼれる。これを、小林慶キャプテンが後ろから走ってきた斉藤雅選手が効き足の右でシュートにいけると読んで(だと思います)スルー。これを、(奥野選手引退後、2代目Mr.アルディージャ)斉藤雅選手がシュート、ゴールサイドネットにつきさす。京都でくらった逆転ゴール並みのスーパーミドルシュート、大宮リードで前半が終わりました。
 後半最初のピンチをのりきり、内田選手(前半負傷時から包帯を頭に巻いている)から金澤選手が入ってから大宮にペースがうつってきた。そして、その金澤選手が後半30分頃、左サイドを完璧に突破したデニス・マルケス選手からの折り返しをシュート、ポストにあたるがそれをつめていた斉藤選手が見事に2点目をとる。その後も大宮のペースが続き、3点目をとれる決定的チャンスも数回あった(特にデニス・マルケス選手のポストにあたったシュートがほしかった)が、小林慶行さんが負傷で退場してから守備のバランスが悪くなり(ここ、ぜひ、なぜそうなったかをしっかり分析してほしい)、ピンチが2回ほど続いた。が、相手シュートミスにも助けられ、このまま2−0で大宮の勝利となる。昨年は一回(10月のアウェイ横浜FM戦)しかなかった2点差以上の勝利を早くも5節で2回めとなった。

<覚書>
大宮を応援し始めた2004年時代から知っている方々のことを・・・
 ・斉藤雅人選手
   →2得点以上に、ピッチでの存在感が今日はすばらしかったです。NACK5スタでの得点3点は、断然の得点王です。
 ・M主審
   →数回2004年に主審をして、(自分がその当時常にいた)バックスタンドの方々から野次られてましたが、本日もあちらこちら(両応援から)から野次られてました。自分は、反則を取るときにボールの近くで笛を吹く回数が多いレフリーほど「いいレフリー」だと思っています。この主審、あいもかわらず?でした。
 

【その他】
 ・
3日前の平日開催より少ない観客。やっぱり、大宮の観客数はこれぐらいなのでしょう。でも駒場の時より、1500人ぐらい多くなったな・・

▲ 昨年の「こけらおとし」敗北のリベンジです

▲ 大きかった前半でのリード

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【試合前】
 大宮は、今シーズン初の土曜日試合。
 水曜日の敗戦から中2日をあけての試合。前節は、名古屋さん強すぎという印象で、しかたない敗戦という気もしますが、ここで負けることがあると昨年のような降格ラインにスルズル入りそうな予感。重要な試合です。

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